新春早々、F氏から久々のおすすめがあった。
テルマエ・ロマエ』をすすめてくれた東の巨匠だ。

躊躇なくアマゾンで探したが、品切れ。
一昨日ようやく届いた。

ここのところバタバタしていたので、
先ほどようやく開いた。

ツボ。
ドツボ。

そもそも「螺旋人」なるペンネームがいい。
魯山人を思い出させるではないか。

舞台は、架空の国とあるが、
露土戦争あたりを強く意識してしまう。

詰襟、乗馬ズボンの軍服。
敵国は、トルコ帽をかぶって三日月マークだ。

空軍が登場しているのは時代的に合わないが、
海軍その他の装備もあの時代っぽい。

主人公は女子だが、飛び回る魔女ではなく軍人。
ただし、兵站担当の官僚、ホワイトカラー的軍人。

それにしても、だ。
兵站だ、兵站。

軍事物資や食糧でドンパチを裏で支える、
実は、戦争遂行上最も重要と言っていい分野。

なのに、地味なせいか、表舞台では影が薄い。
戦争に負けたときだけ、取り上げられ批判される。

ヒロインがいきなりごろごろと鞄から出したのが、
懐中汁粉、というのは笑った。

しかもよく見ると、ロシアのキリル文字で、
かいちゅうしるこ、と書いてあるようだ。

芸が細かい。
というか、キリル文字系が主役なのも珍しい。

数ページ読んだだけで、勇んでこれをかいているが、
私の趣味のストライクな予感だ。

なにせ、稀代の美食家・北大路魯山人を想わせるPN。
兵站食料のネタも出てくるのではないかと期待している。






母校の演奏会で歌うのは何年振りだろう。
なにせ、気持ちがいい。

現役時代より声の出るようになったOB達だ。
迫力も表現力もずっと向上している。

そんなOB達の合唱に参加するのは、
やはり、気持ちがいい。

練習は、わずかに30分。
それでも、3曲が様になる。

また、とても響きのいいホールで、
それも、気持ちがいい。



可愛い後輩たちが口々に、
Fさん、恰好よかったのに、と過去形で語る。

いや、貫禄が出て今も格好いいですよ、
と慌てて取り繕う。

これは、気持ちよくなかった。
失敬な連中だ。

また、しばらくのご無沙汰で、
取り残されているところもあった。

ドレスコードは、黒スーツ+蝶ネクタイ、
もしくはダークスーツ+ワイシャツとのことだった。

練習に出て気付いた。
みんな普通のスーツだった。

練習後、慌てて着替えた。
間に合った。



こんなシャツも用意していたのに。

なんだか悔しいので、着替える前に、
セルフタイマーで写した。


禁断の画像
うたってきます。



ウチは、ブルックスのドリップコーヒーをよく飲む。
が、考えてみたら、それでいいのかという疑問も。
 
なにせ、1カップ分ずつパックされていて、
5杯も淹れれば、キッチンは、ゴミだらけ。

で、思いついて、パーコレーターをゲット。
古くからキャンプなどで使われている道具。

ただし、電気式。
まあ、安心安全は風情に勝る。

久しぶりに、コーヒーミルを出してきて、
豆を挽いた。

それだけでうっとりするほどいい香りが、
食後間もないキッチンに満ちる。

が、世の中そんなにうまくはいかない。
購入第1回目は、失敗。

豆の挽きが粗すぎたようだ。
二度目からなんとか、コーヒーらしくなってきた。

構造は単純。
ポット上部のフィルターに沸いた湯が降り注ぐ。

基本的にフィルターに入れる豆の挽き方で、
コーヒーの濃さが決まるらしい。

フィルターは金属製のシンプルなものなので、
細かい豆が混ざるが、それはそれでよし。

もとは、野営地でカウボーイたちが楽しんだもの。
蓋の小さなドームにコーヒーが吹き上げるのもいい。

ただし、電気式は安全な分、融通も利かない。
湯が一度コーヒーを通りぬけたら自動的に保温になる。

何度も循環させて好みの濃さにするシーンを、
小説や映画で見かけたが、電気式では無理らしい。

もっとも、コーヒーの繊細な楽しみ方としては、
何度も循環させるのはもってのほかだろうけれど。



余談になるが、これは中国製。
ただし、スェーデン国旗が効いている。

美味しいコーヒーのために少し修行を積んでみよう。
いやきっと、易きと安きに流されると思うが。






確かに狭い道だった。
街灯も暗かったし。

でもウチの子は左ハンドル。
目いっぱい左に寄せて走っていた。

のに、だ。
やられた、と言う感じ。



車検時に交換を考えていた右のドアミラー
在庫が千葉だとかですぐには届かない。

こういうとき古い年式のクルマは辛い。
しかたがない。

と、100均で手鏡をゲット。
10cm×10cm。

幸い本体は傷が浅かったので、
ミラーを何とかすればいいかと。

ガムテープで仮止めして、のぞいてみた。
ら、だ。

のけぞったね、私。
数メートル後方の脚立が歪みまくり。

確かに写ってはいるが、直線がない。
酔いそう。

やはり品質が違うんだ。
と、改めて思った。

にしても、だ。

ほんの10年くらい前までの欧州の大衆車は、
助手席のドアミラーはオプションだったと思う。

助手席側とはいえ、ドアミラーなしで、
よくまあ、怖くないもんだ。

というわけで、ミラー待ち。
波乱の年明け、なのかもしれない。

いや、車検で新調しなくてよかった、
そう思うことが「前向き」というものだろう。



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