『川と山』 (串カツ) / 大阪・西区・南堀江
私にするとちょっとした遠足気分。
とはいえ、南堀江は、西区。
と、心理的距離感は縮まるから面白い。
おまかせで揚げてもらうコースメニューは、
菜の花のジュレから始まった。
じゃがバター。
いきなり凝った串が揚げられた。
届けられた串は、特に変わった様子もない。
が、一口かじると・・・。
ほくほくのジャガイモの中から、
中から熱いバターが流れ出す。
続いて、やはり、とろり系の
つくねチーズ。
短角牛は、
火の通り具合が抜群。
続いて、「変わり串」
碗仕立ての揚げ物。
蓋を貫いて、串が見える。
その蓋をとると、
当然のように串揚げ。
おつゆに浮かべていただく。
中は、若竹の卵とじ。
春美味。
海老。
当然しっぽまで残すところはない。
杜仲茶豚。
ダイエット効果のせいか、脂が美味い。
ウド。
春菊と小松菜のソースでいただく。
いい出汁で煮ふくめられたウドの香りと、
春菊、小松菜の程よい苦みが美味い。
チカのカダイフ揚げ。
チカは、ワカサギの親戚らしく、味も似ている。
氷魚とリゾット。
言葉なし。
うずらたまご。
プニュプニュの揚がり具合で黄身がとろとろ。
揚げ物の締めは、
「カレーライス」。
ということで、
ライスコロッケをカレーソースでいただく。
で、いよいよトリをつとめるのは、
お茶漬けか、卵かけご飯。
私は、卵かけご飯を選んだ。
悔いなし。
今回訪ねた串カツ屋さんは、
ワイン飲み仲間が誘ってくれた。
で、こちらがラインナップ。
泡。
白1。
白2。
やや抑え気味の白トリオだが、
どれも、揚げ物にぴったりだった。
北新地にも姉妹店があるらしいが、
南堀江の隠れ家感がとてもイイ。
ごちそうさまでした。
大変美味しうございました。