乾麺いろいろ

私は、相当な「麺食い」だ。
しかも、麺類全般、何でも来い、だ。

先日もなんと、永谷園の乾麺をゲット。
早速、朝から冷やしうどんとして食べた。

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関東の量産型の麺、ということになるが、
美味しく、つるりといただいた。

いや、讃岐うどんがあるからと言って、
「西」がうどんの本場だなどと思ってはいない。

かつて、『どん兵衛』の「E」と「W」を比較した、
記事があるので参照いただければ、幸甚。
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稲庭うどんをはじめ、東西とも小麦の産地には、
かならず、美味しいうどんがあると思う。

同じ西でも大阪のうどんは、出汁のうどんで、
生醤油に由来する讃岐うどんと性格が違う。

この話は、またいずれ。
で、乾麺。

欠かしたことのない私のごひいきは、
「揖保乃糸」と「かも川うどん」だ。

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播州手延素麺『揖保乃糸』、
その「古(ひね)」が、好物。

名前の通り播州特産の小麦から、
手延で作られ、熟成された素麺の逸品。

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備中かも川の「手延早煮えうどん」、
細めの平麺で、適度の腰と喉越しがいい。

手早くゆで上がるので、
家飲み後の〆にも重宝している。

ほかに、蕎麦の乾麺も常備しているが、
ブランドは固定できないでいる。

つなぎの比率、蕎麦の産地、
蕎麦は、語り出すときりがない。

いずれにせよ、保存ができて、
保存食以上に美味い乾麺は、エライ。

「保存」というほど放置されることなく、
消費されてゆくのはいうまでもないが。
by hirorin330 | 2010-09-06 18:05 | 日常