乾麺いろいろ
しかも、麺類全般、何でも来い、だ。
先日もなんと、永谷園の乾麺をゲット。
早速、朝から冷やしうどんとして食べた。
関東の量産型の麺、ということになるが、
美味しく、つるりといただいた。
いや、讃岐うどんがあるからと言って、
「西」がうどんの本場だなどと思ってはいない。
かつて、『どん兵衛』の「E」と「W」を比較した、
記事があるので参照いただければ、幸甚。
(1)(2)
稲庭うどんをはじめ、東西とも小麦の産地には、
かならず、美味しいうどんがあると思う。
同じ西でも大阪のうどんは、出汁のうどんで、
生醤油に由来する讃岐うどんと性格が違う。
この話は、またいずれ。
で、乾麺。
欠かしたことのない私のごひいきは、
「揖保乃糸」と「かも川うどん」だ。
播州手延素麺『揖保乃糸』、
その「古(ひね)」が、好物。
名前の通り播州特産の小麦から、
手延で作られ、熟成された素麺の逸品。
備中かも川の「手延早煮えうどん」、
細めの平麺で、適度の腰と喉越しがいい。
手早くゆで上がるので、
家飲み後の〆にも重宝している。
ほかに、蕎麦の乾麺も常備しているが、
ブランドは固定できないでいる。
つなぎの比率、蕎麦の産地、
蕎麦は、語り出すときりがない。
いずれにせよ、保存ができて、
保存食以上に美味い乾麺は、エライ。
「保存」というほど放置されることなく、
消費されてゆくのはいうまでもないが。