一碗水 平成23年初夏 / 大阪・中央区安土町
12席貸切の集いに混ぜてもらった。
☆焼きナス胡麻ダレ
生ビールでのどを潤し、
小ナスを口に入れた瞬間から期待が膨らむ。
☆鯉の塩漬け、茗荷
鯉は皮が癖があるから、との話だったが、
美味しくいただいた。
☆蛸の腐乳(ふにゅう)和え
紹興酒のすすむこと。
★黒酢酢豚
名物の一つ。
久しぶりにいただけた。
★鱸(スズキ)の羹(あつもの)、ジュンサイ
熱いスープなのにジュンサイが涼しげ。
★烏賊と花ニラの蝦卵炒め
食材のバランスが絶妙。
コクがあるのにすっきり後味。
★トマトと枝豆の豆腐炒め(夏麻婆豆腐)
絶賛の嵐の中から「夏の麻婆豆腐」
という言葉が生まれた。言い得て妙。
★鶏の唐揚げ、唐辛子風味
12名ほとんど全員が炒めた唐辛子の煙にむせるほど強烈。
なのにMシェフは涼しい顔。恐るべし。
小さな丸いのは、中国クワイ。
シャキシャキの食感が楽しい。
☆サツマイモ澱粉の春雨、冷やし中華仕立て
こういう麺があるんだ。
砂肝と胡瓜の歯ごたえがまた良い。
☆生ライチ
☆卵白と青梅、フルーツの冷製
西太后でも食べたことないんじゃないかな、とつぶやくと、
本来、熱い料理ですから食べてないでしょうねとの答えが。
冷製茶碗蒸しの発想か。
やっぱり、恐るべし、Mシェフ。
いつもながらの見事な料理の数々、
堪能しました。
ごちそうさまでした。
大変美味しくいただきました。
Kさまはじめ、みなさま、
ありがとうございました。