トマトピーラー / ヴィクトリノックス
あの「Voctorinox」のキッチンウエアだ。
トマトの薄い皮をむくのに便利。
だが、それだけではない。
パプリカの皮をむくのにどれだけ重宝しているか。
これは、ありがたい。
トマトやパプリカは、普通「湯剥き」だろうか。
熱湯にくぐらせて、その薄い皮をむく。
火の通りが中途半端だと剥きにくいし、
通りすぎると、せっかくの素材がもったいない。
特にガスパッチョでは、甘くなりすぎる気がする。
(何て言いながら昔は、その甘みを楽しんでもいたっけ。)
きりっとしまった大人のガスパッチョは、
やはりフレッシュなトマトやパプリカで作りたい。
そこで、トマトピーラーの出番だ。
トマトはもちろんパプリカも呆れるくらい簡単に剥ける。
まあ、湯剥きに比べると、剥いた皮がやや厚くなって、
もったいない気もするが、やはりフレッシュはいい。
というわけで、残暑厳しい9月にも、
ガスパッチョが並ぶわが食卓である。
この日は、頑張って、ローストビーフと、
「トルコのナス」も。
実は、ローストビーフも得意料理で、
レアなのに1滴の血も流れない火加減が、自慢。
「トルコのナス」は正式名は忘れた。
「トルコ・僧・気絶・ナス」でヒットする。
明らかにこちらの方が手がかかるので、
ラタトゥーユの進化系ではないかとも思っている。
いや、もちろんフレンチやイタリアンでも、
ラタトゥーユは進化しているが。
一緒に添えたポテトのチーズ焼きも、
手軽で美味しい。
あとは、ワインだ。
が、そのお話は、長くなるので、また、いずれ。