パセミヤ / 大阪・北区・野崎町
行きたいと思っていたお店。
基本的には、お好み焼き屋さん。
大阪には、星の数ほどあるだろう。
でも、ちょっと違うのは、
「裏メニュー」と「ワインリスト」。
ご主人が「気晴らしメニュー」と呼ぶ、
要予約の「裏メニュー」が素晴らしい。
ワインにも造詣の深いご主人の選ぶ、
ワインリストもまた楽しい。
といっても、お好み焼き、焼きそば、焼きうどん、
といったスタンダードメニューも美味しいので悩ましい。
ということで、幹事の機転で品数少なめの、
「気晴らしライト」をお願いした。
もちろん、お好み焼き、焼きそば、焼きうどんも、だ。
くみあげとうふをキプロスの塩で。
色んなトマトと葉っぱのサラダ。
スペアリブの煮込み。
焼きそばは、完熟ハバネロソースと一緒に。
焼きうどん。
お好み焼きは、牛スジからイカ、エビまで入った、
ホームラン焼き。
鳴門金時のふかしたの。
シャンパーニュは、C.H.マムとシャルル・エイドシック
ああ、美味しかった。
先代へのリスペクトを感じるとても温かいお店だ。
ごちそうさまでした。
実は、さらにお店を変えて開けた(空けた)のが、
テタンジェ、コント・ド・シャンパーニュ 1999
ソムリエールがアメリカで競り落としてきたナパの逸品、
アラウホ・エステートのアルタグラシア 2004
ホットなものを食べると頭頂部に発汗する、
という共通認識を持つオッサン達の宴であった。