連休の作品 みにちゅあーとキットその後
城そのものへの想い入れが、強すぎた。
が、完成度の低さにへこんでしまう。
俺って、不器用。
遠きにありて想うもの、だったのかも。
手をつけず、箱を書棚に並べるべきだった。
一方、ラピュタは、燃えた。
難易度の高さにも、燃えた。
なにせ、最小パーツは、
つま楊枝よりも小さい。
何度となく、パーツを飛ばし、
捜索に時間を取られもした。
それでも、全パーツを無事回収し、
完成にこぎつけることができた。
それにしても、くどいようだが、
これは、紙とノリだけで作った。
多少の器用さと根気は要るが、
それにしてもパーツの精度だ。
車両の完成度はもちろん、
微妙に湾曲した橋梁が、また凄い。
普通に組み立てるだけで、
わずかなガタツキもない。
そして、大きさを見て欲しい。
シャンパーニュのコルクと比べて。
小さなお子様でなくても、
皿に並べれば、口に入れてしまいそう。
実は、シータも居る。
あ、ドーラ一家だ。
おじさん、もっと早く走れないの。
いやはや、あのシーンがよみがえる。
緊迫しつつもコミカルなあの場面が。
このキット、スケールは、1/150 。
ということは、Nゲージだ。
で、つい、ムラムラと、
並べてみた。
阪急電車8000系との比較。
まるで、軽便鉄道のよう。
こうなると、ドーラ一家よりも、
あしもとの方がおっかない。
結局、連休中には完成しなかったが、
達成感と満足感でいっぱい。
さあて、次は何を作ろうか。
なんともお気楽なオヤジである。