純米『銀・竹泉』 / 田治米合名会社

純米『銀・竹泉』 / 田治米合名会社_a0022024_17591650.jpg


生野銀山ネタをもう一つ。
坑道熟成の日本酒を買った。

蔵元は、朝来市山東町の田治米合名会社
「たじめ」とよむそうだ。

濃い酒は得意ではないので、
一般的な純米酒を選んだ。

13℃で安定した坑内に半年寝かせたとか。
調べて驚いた。

ドイツのクリスマスのお菓子、
シュトーレンも寝かせているらしい。

それはともかく、『銀・竹泉』
さらりとしながら味はしっかり。

理系に弱い私にとっては、
銀山の坑道で熟成させたという事実だけ。

そういえば、銀塊の展示もあった。
30kg以上あるそうだ。

純米『銀・竹泉』 / 田治米合名会社_a0022024_17592819.jpg


5月2日のレートで、
225万円。

ちなみに、金塊30kgだと、
1億3710万円。

ざっと60倍。

産出量などが相場に反映するのだろうが、
銀がかわいそうになってきた。

金山で寝かせた味はどんなだろう。
文系の酒飲みの限界である。