江戸前うなぎ『あさず』 / 大阪・住吉区万代
今月も黙ってついて行った。
集合場所は、南海電鉄難波駅。
なんと、人生初南海。
が、その話はまたの機会に。
降りたのは、住吉東。
明治33年開業というから、歴史ある駅。
改札からまっすぐ東へ歩き、
広い道路に出て左に曲がってすぐ。
江戸前うなぎ『あさず』。
大阪のど真ん中で、あえて江戸前。
アテンドして下さった方の配慮で、
いくつかの料理は、オーダー済み。
奥の座敷に通されて、
今回も貸し切り空間。
まずは、ビール。
久しぶりにキリン・ラガー。
最初に出てきたのは、肝のスモーク。
ピンクペッパーも効いて、
これだけで、どれだけ飲めるか。
肝焼き。
鰻1匹から少ししかとれないので、
通常、すぐ売り切れてしまう。
うざく。
私の場合、敢えて言うと、
なくても困らないのが、酢のもの。
しかし、鰻を食べた後も、
マイルドな胡瓜を楽しめた。
白焼き。
カリッ、フワッ、トロッ。
ああ、しあわせ。
うまき。
大好物。
出汁巻きそのものが相当美味。
櫃まぶし。
ここへきて、江戸前を通すべきか迷った。
が、出汁をどうしても味わいたかった。
江戸前鰻でしたてられる櫃まぶしは、
私にとって「美味しいとこどり」だった。
いや、堪能した。
ところで、驚いたのがお酒。
お品書きには、
日本酒、ワイン、とだけ。
たずねてみると、このラインナップ。
ワインは、ブルゴーニュばかり、
白はこの5種類が提案された。
日本酒は、純米吟醸を中心に、
この4銘柄。
悩みに悩んで、
2001年のムルソーを選んだ。
特に白焼きとの相性は抜群。
とてもこなれたブル白だった。
ごちそうさまでした。
大変美味しくいただきました。
S先生ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。