サン・セバスティアン ヴィジャロボス / ミ・カフェート

サン・セバスティアン ヴィジャロボス / ミ・カフェート_a0022024_19183791.jpg

サン・セバスティアンのヴィジャロボス。
コーヒーのお話。

セバスティアンだからといって、
バッハではない。

ヴィジャロボスだからといって、
ブラジル風バッハでもない。

サン・セバスティアン農園の
ヴィジャロボス種のコーヒー。

でも、エイトール・ヴィラ・ロボスと、
同じスペル。

ヴィラ・ロボスは、現代ブラジルの作曲家。
幼少より生涯、バッハを敬愛した。

多作な彼だが、代表作は、
『ブラジル風バッハ』。

バッハの組曲を意識して、
ブラジルの題材から作曲した。

1番のチェロのための曲、

5番のソプラノとチェロの曲が特に好き。

語り出すと長くなるので、今回は、
You Tubeからの紹介にとどめる。

だって、コーヒーのお話だから。
そう、コーヒーのお話。
サン・セバスティアン ヴィジャロボス / ミ・カフェート_a0022024_19194089.jpg

なのに、シャンパンボトル。
でも、理由は単純明快。

コーヒー店で豆を買って帰ると、
真空パックがいつの間にか膨らんでいる。

豆からガスが出ているから。
ガスと一緒に、芳香もまた。

そこで、この会社は、考えた。
シャンパンボトルに詰めよう。
サン・セバスティアン ヴィジャロボス / ミ・カフェート_a0022024_192031.jpg

なるほど、あえて、真空にせず、
ガス圧で、香りを閉じ込めるのだと言う。

いただいたとき、ワインと疑わなかった。
が、振ると音がして驚いた。

理由を知って納得、だが、
農園と豆の種類でまた驚いた。

そういえば、昨日は、
ユリウス暦でバッハの誕生日。

最近怠慢だったが、今夜あたり、
ミルを引っ張り出して、挽こう。

ヴィラ・ロボスを聞きながら、
コーヒーをいただこうと思う。


ありがとうございました。
by hirorin330 | 2014-03-22 19:20 | 日常