料理の画像
責任があまりにも重大で今も躊躇している。
たとえば、フレンチレストラン『P』。神戸三宮に1999年開店の小さな店。
私は気に入っていて、といっても2回しか行っていないが、また行きたい店だ。
ところが、サイトで調べると、評価が極端に分かれる店でもある。
まあ、厳しい意見の根拠もわからないでもないが、私なら許容できる。
で、その厳しい意見を自分のサイトで公表する。その自信が羨ましい。
いや、多少の皮肉も込めてのことだが、やはり羨ましい、かな。
6月から近くの少し広い店に移転するという。よかった。
批判票が少数だったのか、とにかく厳しい意見が営業に影響しなかったようだ。
非常に冷静かつ客観的に食べた店の評価をメインにしたサイトやブログが増えた。
情報交換にも有効だし、私のブログもたまに発信する。
ただ、考えものだと感じるのは、確かに美食に通じてらして的確な批判ではあるが、
拝読してどの店も訪ねたくなくなるようなサイト・ブログ。
いったいあなたを満足させることができるのは、誰?この世に存在するの?
といった具合にクールな内容。まあ、「ひけらかし系」とも言える。
私としては、よほど犯罪的に悪辣な店でもない限り、
否定的なコメントを載せたいとは思わない。
私の口にあわなくても、美味しいと感じる人はいるだろうし、
気に入らない店は取り上げなければそれでいいと思っている。
で、だ。
やはり自分の画像を公表することによって誤解も錯覚も与えたくないと思う。
試しに、私の作った料理の画像をMore に載せてみる。
敢えて言うが、見た目より美味かった。
☆キハダと甘エビのタルタル
キハダマグロ、甘エビ、フルーツトマト、ズッキーニ、タマネギ、浅葱。
調味は、岩塩、白胡椒、オリーブオイル、ライム。
ズッキーニだけ軽く火を通した。
告白すると、アボカドを調達していながら、入れるのを忘れた。
適当なセルクルがなかったので、コントレックスの1.5リットルペットで作った。
★サーモンと新タマネギ、ズッキーニのフェットチーネ
銀鮭、新タマネギ、ズッキーニ。
ハインツのホワイトソース、ミルク、生クリーム。
新タマネギとズッキーニをバターで軽く炒める。サーモンも同様。
ハインツのホワイトソースをミルクで1.5倍に伸ばし岩塩、白胡椒で調整。
食べる直前、仕上げに生クリームを加えるが、なくてもじゅうぶんクリーミー。
新タマネギは、驚くほど甘い。
美味しそうに見えるだろうか。