大阪市営地下鉄御堂筋線30000系電車
兵庫県に住んでいるので、
大阪の地下鉄は、お出かけ気分。
しかも、大概は、
美味しいものとリンクしている。
四つ橋線、谷町線、堺筋線、中央線、
そして、なんといっても御堂筋線。
キタとミナミをつなぐ大動脈。
そこには、アルコールが流れている。
それはともかく、地下鉄電車。
大阪市営は、二桁系の印象が強い。
20系、21系、23系、24系、などなど。
(青いラインが四つ橋線23系、緑は中央線24系)
リニアや新交通はもちろん、
地下鉄電車は、屋根の上すっきり。
車両サイズぎりぎりのトンネルで、
昔は、冷房もなかった。
でも、それが、子供のころからのあこがれ。
(阪急と乗り入れる堺筋線は、パンタがある。)
パンタがないのに、電気はどこで取るのだろう。
ほら、あそこだよと足元を指差す父。
第三軌条方式といって、足元から集電する。
そのために「靴」も履いている。
が、そういわれても、足元のアーク放電など、
トンネルの中では、めったにお目にかかれない。
*アーク放電
電車の場合、高電圧が流れる架線とパンタが、
意図せず離れる一瞬に起こる放電現象。
架線にもパンタにも負担となる。
と、まあ、地下鉄は、子供の私にとって、
ハレでありミステリアスだった。
で、30000系。
デビューしてもう3年になるという。
が、お初。
いかにも、兵庫県を出ず、品行方正な私。
かどうかは、ともかく、
先頭車両が、流行の新車っぽい。
それにしても、二桁番号から。
いきなり五桁の系列番号とは。
もっと地下鉄に乗って、
なぞを解明しなければ。
そうそう、ちょうど、
忘年会シーズンも近いことだし。