Leroy Anderson

カタカナでは、「リロイ」とも「ルロイ」とも表記されるが、
「アンダーソン」からわかるように北欧系アメリカ人で1908年の今日、生まれた。

『ラッパ吹きの休日』『シンコペイテッド・クロック』『踊るネコ』『タイプライター』『トランペッターの子守唄』『そり滑り』・・・。一曲も聴いたことのない人は居ないのではないか。

1950年代のアメリカでは、彼の作品がヒットチャートの上位を占めた。
第二次大戦に勝利して、自信と希望に満ち溢れたアメリカの中産階級に愛された音楽。

後にロックンロールに席を譲ることになるが、軽く短いとはいえ「クラシック系」の音楽が、
ヒットチャート上位の常連だなんて、軽く嫉妬さえ覚える。

私が生まれたのは、勿論もっと後のことだが、どこで刷り込まれたのか、
耳にすると、デジャヴにも似た、甘酸っぱい懐かしさがこみ上げてくる。

「ラッパ吹き」と「トランペッター」は、原語の「Bugler」と「Trumpeter」に従ったが、
「休日」と「子守唄」で使い分けた理由は、よくわからなかった。

ヴァイオリンに猫の鳴き声を真似させたり、タイプライターやサンドペーパーを楽器として活用する大胆でポップな手法は、音楽学会では、必ずしも高い評価は受けなかった。

それでも、多くの子供たちの淡い記憶の中では、
きっと明るくあたたかい思い出として残っていることだろう。そんな、彼の音楽が好きだ。

最近、そこに行けば必ず彼の音楽が流れている場所を見つけた。
ゴールドマン・サックス証券が筆頭株主になろうかという「USJ」だ。

「古き佳きアメリカ」のBGMにこれ以上にふさわしい音楽もない、ということだろう。
今度行ったら、じっくり子供時代の感慨にでもふけりながらエールビールを飲むことにしよう。
by hirorin330 | 2005-06-29 14:30 | 音楽 | Comments(2)
Commented by hyuu at 2005-06-30 16:06 x
あまり詳しくはないけれど、『ラッパ吹きの休日』や『そり滑り』など誰もが聞いたことありますよねぇ。ほっこりしちゃいますよね!

それにしてもhirorin さまってホントに博学ですよね(と、ごまをすりすり…)音楽、食べ物、お酒、お酒e.t.c...(あれっ、なにかひとつ多い気がする…)
Commented by hirorin330 at 2005-07-01 12:24
hyuu さま
メロディーもハーモニーも優しいですよね。
思えば小学校の「お昼の放送」なんかでよくかかってたような・・・。

私、おだてられると木に登るタイプです。(笑)
ひとつ多いのも認めざるを得ないですね。(^^)