季節外れの白松葉独活
今回は、クリームソースにしてみた。
といっても生クリームにバターと市販のチキンコンソメを溶かし、煮詰めただけ。簡単。
結構太かったので、気にせずしっかり皮をむき、塩茹で。
それに固ゆで卵とスモークサーモンを刻んでトッピング。
実は、メインが牛肉と松茸のシャブシャブということで、どうしても「洋物」が欲しくて作った。もうひと品は、トマトサラダ。タマネギを刻んでスライストマトにかけただけ。
ただし、ドレッシングの酢は酢橘にしてみた。流石に爽やか。
塩代わりにアンチョビを使うレシピもあったので、アンチョビソースを隠し味に使う。
ワインは、白が、フランケンの辛口遅摘、ジルバナー種。『ビュルツブルグの石』
赤が、クロ・レ・ポリーの2000年。ボルドーだけど「ビオ」、だけどやはりボルドー。
『離れの宴』とちがって「しめ」は、うどん。
酢橘と生醤油で釜揚げ風で食べたり、出しに味付けをして肉うどん風にしたり。満腹。
いやしかし、この季節になぜホワイトアスパラガスが、と思ったが、しっかり美味かった。
せっかくのシャブシャブも影が薄くなったりして。悪いなあ。
スモークサーモンがアクセントになって美味い。
メインが和食だったのでブルスケッタはおあずけ。
『ビュルツブルグの石』 フレッシュでフルーティー。
遅く摘むと糖度が増すがこれは、見事に「トロッケン」(辛口)
ベリー系の甘い香りに樽香が印象的。とても滑らか。時間ごとに花開く変化が顕著。
もう少しゆったりと時間をかけて飲むべきだったと反省。