『タイピスト!』

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2012年のフランス映画。
原題は、"Popuraire" (タイプライターの機種名。)

諸般の事情で禁欲的な1年を過ごしたため、
映画、DVDも取りつかれたように見ている。

1950年代後半から60年代の
フランスの片田舎が舞台となる。

タイピストとその雇い主が、
タイプの世界大会を目指す。

一言でいえば、「スポ根ラブコメディー」。
いや、楽しくて、しゃれていて、いいなあ。

町並みはもちろん、ファッションも小道具も、
全く手抜きがない。

今や博物館にしかない手動タイプライターを集め、
塗装をし直してまでそろえたという。

要所要所で流れるアンダーソンの音楽もいい。
といっても例の『タイプライター』ではない。



"Forgotten Dreams"だ。
「古き良き」という言葉がとてもよく似合う。

USJではアンダーソンがよく流れていて、
古き良きアメリカの演出に成功している。

この映画でもぴったりとはまる。
世界が幸福だったころの音楽だ。

物語の中で恋に不器用な二人が出会い、
しゃれた言葉のやり取りが重ねられる。

時にはいさかいもあるが、最後には、
めでたく結ばれ、アメリカの友人がきめ台詞。

アメリカ人はビジネスをフランス人には恋を。


勝手にしてくれ。


参考まで『タイプライター』の動画も。


"Leroy Anderson"
http://hirorin330.exblog.jp/2060518/
by hirorin330 | 2017-07-16 14:53 | 映画・DVD | Comments(2)
Commented by genova1991 at 2017-07-17 23:14
公開された時に見ましたよ。
フランス語と英語で競争するのは
不利だなと思った感想が( ̄∀ ̄)
私がタイプを習ったのもこの手の
ものだったので懐かしかったです。
まあ、当時でも骨董品のような機械でしたが、、、


1年間のお役目が終わられて、
お疲れさまでした。
しばらくは自由を満喫なさって下さいませ。
Commented by hirorin330 at 2017-07-19 01:21
genova姐さん、ご無沙汰してます。
あの国際試合は、突っ込みどころがありましたね。
ドイツ語もウムラウトでハンディがありそうだし、
ハングルは、さすがにないだろうと。w

電動に買い替えた時、
手動を手放したことを後悔しています。
歴史的価値は、明らかに手動にありますよね。

なんだか、相当調べがついているようですが、
結局、帰るところはここだった、みたいな。w