Elisabet Raventos / 1999 Brut

スペイン、ラヴェントス・イ・ブラン社のスパークリングワイン・カヴァ。
エリザベートは、社長の妹さんの名前だとか。いいなあ、兄妹って。

というか、ワインにおばあちゃんの名前をつけたり、子供の名前をつけたり、
小さなつくり手のワインは、なんとなくだが、家族で作ってますというあたたかさを感じる。

チャレロ60% シャルドネ30% モナストレル10% というセパージュ。
シャルドネが効いているのか、あまりスペインらしさは感じなかった。

1999年というからけっこう熟成も進んでいると思うが、まだ爽やかさのほうが勝っていて、クリーミーな泡や複雑な香りは、華やかなシャンパーニュを思わせる。

あと、最上級キュヴェ・グランリゼルバ1998とブリュット・ナチューレ2000が待機中。
セパージュも微妙に違うのだが、いつになるか、飲み比べが楽しみだ。

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