ひょうごけんちょうじゅばんづけ に のる

長者番付と間違えた人、すみません。私だって、載るなら「長者」番付に載りたい。
鳥獣、じゃない、長寿番付だ。しかも、載ったのは祖母だし。
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実は、さっきまで兵庫県に祖母の百歳を祝ってもらっていた。
ブログのネタにどうかとも思ったが、なんでもありの「玩具箱」だし。

祖母は、和子という名前で、長女だが、次女も三女も「子」は付かない。
日露戦争の講和条約成立から「日露講和の和」と名づけられたらしい。

曽祖父は、近衛騎兵連隊とかに属し東京にいて、出征間近だったらしい。
近衛師団までが出征とは、いよいよのことだと思うが、さぞ講和を喜んだことだろう。

99歳時点での長寿番付表だが、見ると東前頭真ん中より下だった。
横綱は、東西ともに110歳がお一人ずつ。

ちなみに99歳以上は、1604人。(女性1363人、男性241人)
あと10年で横綱かもしれないが、約1000人と争うことになる。眩暈。





90歳のお祝いは、ホールに呼び出されたが、今回は、むこうから出向いてくれた。
さすがに知事は来なかったが。
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目玉はこの銀杯(裏は鏡面仕上げで刻印)と「内閣総理大臣小泉純一郎」の賞状かな。
歴史の1ページをチラッと垣間見たことになるような気がする。
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私も学生時代最末期、大阪府知事の表彰を受けたが、当時知事は岸昌氏で、
1年違いだと、あの横山ノックが知事だった。

県からは、額と出石焼の花入れ、そして家族にも賛辞をいただく。
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市からも祝詞の額とDAKSのガウン。いや、こういうのは、こちらで用意しますし。
祖母は、ただ元気に生きているだけなのに、毎年のように色々いただくので恐縮。

税金の使いみちとして批判も多いと思うが、
素直に喜ぶ祖母を見ていると、角を立ててまで断れないと思った。
by hirorin330 | 2006-09-29 16:31 | 日常