泡友新年会 @ 『弘屋』

お付き合いの新年会だの互礼会だのが落ち着いて、
ようやく食べたいもの飲みたいもので新年会が出来た。

7人で『弘屋』を貸切にしてもらうという贅沢。
ワインは基本泡と泡の垂直テイスティング3本+究極白+至高赤。

★チーズシュー
☆あんぽ柿とフォアグラ
★海老・白魚・銀杏のガーリックオイル煮
★生ウニのタルト
★百合根スクランブルエッグ+トリュフ
★真ダラのエスニックスープ仕立て
★イノシシのソテーと根菜の煮込み
★根セロリのグラタン

基本泡:エグリ・ウーリエ
本命泡:ダンブロワーズ ’89,’86,’82
究極白:シュヴァリエ・モンラッシェ レ・ドモワゼル ’88
至高赤:シャンボール・ミュジニー アムルーズ ’76

エグリ・ウーリエはいつものように美味しいスタンダード泡。
垂直で3種類飲み比べたダンブロワーズは、やはり’82が絶品。

7で割れば怖くない、で追加した白は、イノシシもOKという堂々の味わい。
ここまできたら後には引けない、の赤は、ブルゴーニュの星、感涙モノ。

医師、大手ゼネコン、繊維、IT、料理人、謎と多彩なメンバーだが、
泡を葡萄酒を愛する偏執ぶりは半端じゃない。

今年の合言葉は、「ヴィンテージ、みんなで飲めば怖くない」もしくは、
「後は野となれブルゴーニュ」あたりだろうか。



More に画像があります。







いつものアミューズのチーズシューだけで1本は空くのだが、
どうしてもなかなか画像が残せない。

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切り口も鮮やかなテリーヌ

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ここまでで泡1本、フランスパン2切れがなくなる。オイルが美味いんだもん。

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このお店でははずせない。ウニをパプリカとあわせるというセンスが凄い。

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クリームのようなスクランブルエッグにホクホクの百合根にトリュフ、もう反則だろう。

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パクチー(中華に多く使われる香草)の効いたエスニックスープに一同驚喜。

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カリカリの皮の食感が楽しいイノシシに根菜のシチュウがよくあう。

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トリをつとめる’82の泡のためにシェフが用意してくれた番外料理。

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究極の白&至高の赤。

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泡軍団。

いやしかし、好みや思考回路の似た人って居るんだなあ。
今年も1年楽しめそうだ。
by hirorin330 | 2007-01-25 16:09 | 美食