Z の旅
カバン一つの身軽さで。
Zといっても、Honda やフェアレディーではない。
BMW のZ3やZ4でもない。今回は。
線路幅6.5ミリ、Zゲージ鉄道模型のお話。
私の知る限り世界最小ゲージ。
いささか鉄分の濃い話題なので、
続きは More で。
カバンの底には仕掛けがあって、
ポイントも信号も電動だし、点灯もする。
人も居れば、
牛も居る。
トンネルもあって、
カバンの中は、「鉄分系小宇宙」。
大きさはこんな感じ。
まとまった休みがなかなか取れない私は、旅を渇望している。
陽光温かく、風爽やかなこの季節、毎年このカバンを開いている気がする。
飽きもせずカバンの中の小宇宙に浸るのは、せめてもの癒しか。
われながら哀れを誘う。
いや、今度旅に出たら、あそこでは、あれを食ってあれを飲んで・・・。
そんな夢想ばかりしているのだからおめでたい限りだ。