ラヴェニール・チャイナ / 西宮・夙川
当日の思い付きだったが、なんとか席に付けた。
まわりは、ご夫人ばかり。
まあ、よくあるシチュエーション。
日替わり料理が二品。
その両方が出てくるBコースのランチをいただく。
○オードブル盛り合わせ
☆ゲソ葱生姜ソース
☆牛蒡と干し肉の和え物
☆牡蠣の衣焼。
☆鶏皮の煮凝り
●フカヒレと豆乳のスープ
●芝海老と季節野菜のトマト風味煮
●鶏胸肉とレタスの豆鼓風味ソテー
●蒸し点心
★大根餅
★肉シュウマイ
●干し海老のチャーハン
●葱汁ソバ
○餡子入り抹茶クリーム、スイートポテト
○ノンアルコールビール
●香檳(シャンピン)烏龍茶
サービスは、初々しい若い女性も居たが、味は確か。
人気があるのも頷ける。
ゲソにかけられたノースは、生のような食感なのに、
葱や生姜の刺激が抑えられて、風味だけを取り出してある。
肉と牛蒡はよく合うが、中華でも同じ。
干し肉が牛蒡を更に美味しくした。
牡蠣のオードブルは、ピカタじゃないかと思う。
衣は、玉子っぽかったし。美味い。
プルプルコラーゲンの一品。
ソースがまた美味い。
豆乳のスープは、コースメニューに入っていなかったらむしろ避ける。
が、これは、美味かった。画像は、ピンボケで恥ずかしい。
見た目は、いわゆる「エビチリ」だが、味はまったく違う。
トマトの酸味が生きたむしろイタリアンな味付け。美味。
ここで痛恨のエラー。
久々に料理画像なしの一品。がっついてしまった。
鶏胸肉の豆鼓風味のソテーだが、香辛料が押さえ気味で、
レタスや、淡白な鳥胸肉の味が生きている。画像がないのが残念。
とろとろの大根餅と肉だらけの肉シュウマイ。
1日10食限定の点心ランチは、もちろん即売り切れ。
このところの食材不信からか、
一部の料理を控えているようなコメントも張り出されていたが。
干し海老のチャーハンと
葱汁ソバ。
これだけ食べるとさすがに、ちょっと心配になってきたが、
出てきたチャーハンと汁ソバは、ほんの一口ずつ、大残念。
抹茶の薫るミルクに餡子がたっぷり。
干し無花果の練りこまれたスイートポテトは、お持ち帰りも出来る。
いつでも行ける、地元の人気店ということもあって、
なかなか訪ねる機会がなかったが、ここは、いい。美味い。
ディナータイムの黒板メニューが、またそそられる。
再訪するぞ。