Street Carver / BMW
"Carving"(彫刻・削られたもの)から名づけられたのだろうか。
"Car" の洒落もあるのかな。
ストリートカーヴァー、「通り削り」。
早い話が、スケボー(スケートボード)。
先代の525を買ったとき、勢いで買った。
というのには、訳がある、いや、言い訳じゃない。
当時の5シリーズ(E39)に採用された、
ボールジョイントが、サスペンションに使われているのだ。
その結果、4輪それぞれのサスペンションが、微妙に連動し、
おじさんでもコーナーが攻められる、という画期的なスケボー。
いまの330が7年目だから、ざっと12年前のもの。
つまり、残念ながら、ブレイクはしなかった。
100cm以上あって、かなり重いので、
やはり、軽やかな乗り味ではない。
が、確かに、曲がれるのだ、私でも。
ベアリングの質感もなめらかで、とても高品質。
そして、泣かせてくれるのが、4脚にはめられた、エンブレム。
いや、もうちょっと乗ってやらないと、泣かせてしまうな。