スター・ウォーズ ビークルコレクション
今で言う「エピソード4」。
広大に進学した友人を訪ねた、広島の映画館で。
あれから30年、彼ももう広大の教授だ。
怪獣の中の人間や飛行機を釣る糸は、気付かないことにする、
そんな暗黙の了解に慣れていた私のショックは、相当なものだった。
冒頭の巨大なバトルシップのシーンでは、スクリーンを見上げながら、
ポカンと口を開けて、座席からずり落ちていたと思う。
とはいえ、若いなりに理想と現実のギャップも思い知らされたころで、
SFフリークにまではならなかった。幸い。
が、だ。
えらいものを見つけてしまった。
「スター・ウォーズ ビークルコレクション」
またしても「f-toys」というか、「ファイン・モールド」。
思わず飛びついてしまった。
恥ずかしながら。
01 X-ウィング・ファイター
翼が閉じた状態もあり。
後ろ姿もゾクゾクする。
ちゃんとR2-D2ものっている。
実は、リアルな、ランディングギアも付属していて選べたが、
断腸の思いで、飛行形態を選択。
02 AT-ST
二足歩行の恐竜を思わせる脚部。
その足元を疾走しているのは、
多分、帝国のスピーダーを奪って、突撃隊員に変装したハン・ソロ。
03 タイ・ファイター
ソーラーパネルが印象的な機体だが、
ダース・ベーダーの専用機も欲しいところ。
04 ナブーN-1 スターファイター
ここにもちゃんとR2-D2が。
05 ETA-2 ジェダイ・スターファイター
後ろ姿が、またいい。ああ尻フェチ。
アナキンの機体には、R2-D2。
大河SFだ。
06 タイ・クローラー(シークレット)
てっきり、ダース・ベーダー専用機あたりがシークレットだと思ったら、
これは知らなかった。
映画にはならなかった、サブストーリーで活躍するらしいが、
設定のリアルさが泣かせてくれる。
量産された、帝国支配の象徴たる、タイ・ファイターのコクピットを流用して、
無限軌道を装備した地上兵器を作ったのだという。
これが、ワラワラとはいずりまわる戦場シーンも見てみたい気がする。
もちろん共和国側からも対抗する戦闘車両が登場するといいな。
とまあ、初めて見てから30年経ったというのに、
いまだ、これだけ、オジサンの想像を刺激してくれる作品だ。
早く次のシリーズ、出ないかなあ。(ぼそっ)