『おたまはん』東西食べ比べ / 吉田ふるさと村
東西の食べ比べをした。
1. 2. 3.
今回、吉田ふるさと村の『おたまはん』で、
再び、「東西」の醤油を食べ比べてみた。
京阪(電鉄)乗る人「おけいはん」
といったノリのネーミングの卵かけごはん専用醤油だ。
といっても、もちろん、出汁醤油として重宝する。
ただ、東:辛口、西:甘口というのが気にはなる。
私が思う玉子焼きは、出汁で割ってあって、
砂糖は使わず、ふっくらしっとりとした「出汁巻き」だ。
関東で初めて甘い玉子焼きを食べたときは、
それはそれは、相当驚いたものだ。
その原体験のせいか、関西人が予想できないところで
砂糖を使う「甘口文化」が東には、あると思っている。
私が思う、卵かけごはん専用醤油における東西差は、
濃い口醤油の効いた東、出汁の効いた西といったところか。
が、敢えて関西風を「甘口」とした理由が知りたかったし、
どこまで甘いのかも気になるところだった。
ボトルの時は気付かなかったが、
白い器に出すと、やはり西の醤油は色が明るい。
ただ、薄口醤油を使っているのではなさそうなので、
みりんが入って薄まった明るさなのだと思う。
先に食べた東がすでにマイルドで美味かったので、
西の「甘さ」が心配だったが、それほどでもなかった。
濃い口醤油の風味が生きた関東風と比べると、
出汁と味醂の効いた関西風は、確かに「甘口」かも。
東西どちらも美味しくいただいた。
ちなみに、製造元は、島根県。
東西二本そろえて、630円。
出汁醤油にも使えて、食べ比べもできる。
おすすめである。
この拙い記事は、
東の大