ドンド(ゥ)ルマ
以前から気になっていたトルコ風アイス。
実演販売を見かけたので、つい。
というか、「実演」以外の販売があるのだろうか、
というくらい、販売とパフォーマンスは一体で見かける。
すくったり混ぜたりに使う柄の長い器具を自在に操り、
面白おかしく販売している。
とにかく、長く伸びる様が、不思議で面白い。
溶けにくくするために粘度が必要だったという。
ラン科の植物の根塊の乾燥粉末が増粘剤らしい。
ということは、葛やカタクリと同類か。
言語も宗教も大きく異なるが、そこはやはり人間。
食べ物には共通することも多いようだ。
行列が長くても、あれは、お約束なんだろうか。
列の後ろの人に気兼ねでしょうがない。
気の短い私などは、
むんずとつかんでかじりつきそうになったし。
にしても、くるりと回転させたり、さっと取り上げたり。
トルコの人はみんなできるのだろうか。
関西人とタコ焼きのように、
ドンドゥルマが有名な地方があるのかも。
なんて、ぼんやり考えながら食べても、
いつまでもとけないのはさすがだったが。
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