ティーガー I ミヒャエル・ヴィットマン搭乗車 / エフトイズ・コンフェクト

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去年の9月に大人買いをして、
応募したまま諦めて、忘れていた。

今朝、郵便屋さんが届けてくれた。
狂喜乱舞。

いや、仕事を控えていたので、
もちろん自粛したが、気持ちは、だ。
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軍人を称えるには、慎重さが求められるが、
ミヒャエル・ヴィットマン(SS大尉)は英雄だった。

農家に生まれた寡黙な男だったそうだが、
VI号戦車ティーガーI型で残した戦績は、伝説的。

クルスクなどの対ソ連戦では、
80両以上のソ連戦車を破壊。

大戦末期、フランスでは、単騎、27両を破壊し、
英機甲師団を撤退に追い込んだ。

私的に最も印象深いのは、1983年、
留学先を決めるための、渡欧時の「事件」。

フランス・カーン郊外の国道158号線拡張工事で、
戦時の仮埋葬地に彼の遺体が発見されたのだ。

戦記にそう詳しくはない私だが、
時の流れの永続性と連続性に心を打たれた。

ヒトラーの覚えもめでたかった英雄が、
最後に搭乗したティーガーのモデル。
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この車両で1944年8月8日1247時、戦死。
感無量。