2017年 07月 09日 ( 1 )

1年以上の休眠を破る記事がこれだ。
いやいや、宗旨替えはしていない。

あいかわらず、お気楽でのんき。
この人生観は捨てられない。

ただ、少々、猫と美食に特化しつつある、
この拙いブログでこれからは本音も語ろうかな、と。

とはいえ、しょせん私のこと。
多くの方々にとっては、何をいまさらなお話。

そこは、どうそお許しいただいて、
これからもよろしく、ということで。



町には、「安い」、「お得」、「お値打ち」、
といった言葉が満ち溢れている。

市中のみならず、ネット上も同じ。
ようするに、価格が問題なようだ。

高級ブランド品をお得にゲット!
ミシュラン掲載レストランをお値打ち価格で!

やめてくれってば。

そりゃ、私だって欲しいものはある。
フェラーリとか、フェラーリとか。

あと、ランボルギーニとかマクラーレンとか。
でも、買わない。

敢えて言う。
買わない。

私が拙宅のガレージにフェラーリを持つ、
そこまでは、なんとかなるだろう、中古もあるし。

でも、フェラーリはそんな車じゃない。
それがわかっているから。

もし仮に、仮にだが、
私がフェラーリを持ったとする。

ジャージ上下で量販店をうろうろする人たちが、
フランスの高級ブランドを持つのと何ら変わらない。



買えるから、買う。
それでいいのか。

一点豪華主義というと、聞こえはいいが、
売春を援助交際と言い換えているのと同じ。

高級ブランドを身に着ける人物か、お前は。
身に着けて恥ずかしくない品格を備えているのか。

さらに言うと、
お前は、高級フレンチへ何を着てゆく気だ。

お前の舌は、この味を楽しめる育ち方をしているのか。
あげくに、高級すし店でさび抜きオーダーだ。

勘弁してくれ。



恥ずかしながら告白すると、
某高級ホテルのビュッフェに行ったことがある。

大阪で有名なそのホテルのランチバイキングが、
「お得」な価格で食べられる、というから、つい。

結果、目の前で焼かれるステーキと、
サーヴァーから注がれる冷えたビールの往復。

誤解を恐れないでいうと、料理は学校給食並。
ワインに至っては、暴れだしたくなる。

恥ずかしくないのか、某ホテル。
いや、違う。

そこへ出かけた自分が情けない。
ただただ、恥ずかしい。

もちろん、それなりに楽しんだ。
客層もそれほどひどくなかった。

なにより、混雑するホールで、
スタッフの対応はよかった。

でも、こんなところへ来ちゃだめですよ、
と言われてる気もした。



何度か目の学習をした。
価格には意味がある。