カテゴリ:クルマ( 101 )

a0022024_15522566.jpg


1年点検の代車に借りている。
BMW/M4

a0022024_15523993.jpg


私のZ4と同じ3リッター直6だが、
馬力は約40%アップ、トルクも約35%アップ。

431ps 550Nm (Z4:306ps 400Nm)
いや、大変な高出力だ。

a0022024_15544411.jpg


メーターなんて左の30°くらいしか用がない。
半分に到達することすら、めったになかろう。

だとすると使いにくくないか、
と思ったら、デジタル速度計が投影された。

a0022024_15545997.jpg


サイドブレーキは、手動だし、
Pポジションは、エンジンスイッチに連動する。

なかなかに扱いにくそうなクルマと思ったが、
愛車は、問題もなく点検完了の電話があった。

え、そうなの。
M4を返すのが惜しくなってきた。
ぽっかりと時間ができたので、
ディーラーに立ち寄った。

440のカブリオレが見たくて。
残念ながら、まだ届いていなかった。

聞けば、メディア発表が先行するので、
ユーザーの方が、情報が速かったりもするとか。

ところが、今回、驚きの試乗ができた。
電気自動車のスーパーカー i8だ。

a0022024_323334.jpg


小一時間、芦屋の丘陵を駆け抜けてきた。
いや、ふつう、いい意味で。

i3リーフで電気自動車は、体験済み。
なので、加速も想定内。

低い車高とそれによる乗り込みにくさは、
普通のクルマでない、と主張している。

しかし、走らせてみると、きわめて普通。
ただし、演出は感心させられる。

日本車でも珍しくはないが、
フロントグラスの前方にメーターが投影される。

これは、視線移動が少なくて済むし、
安全運転に思いのほか有効だと思った。

電気自動車は、以前から静かさが気になっていた
静かさが、危険を呼ぶこともある、と。

a0022024_332398.jpg


ところが、i8は、発電用に3気筒エンジンを備え、
走行距離を稼ぐほか、サウンドの演出もする。

a0022024_335485.jpg


スポーツモードにすると、メーターが赤く変身。
回転数に合わせてスーパーなサウンドを響かせる。

a0022024_342144.jpg


これは、外に対する注意喚起のほか、
運転する者にも注意を促す効果がある。

a0022024_344452.jpg


お前は今、とんでもない加速をしているのだよ、
と、そう教えてくれるのだ。

a0022024_35317.jpg


そのあとに乗った、330e の完成度が、また高い。
いわゆる、プラグイン・ハイブリッド。

エンジンサイズは、2000㏄だが、モーターも強力。
なので、3000㏄クラスの出力が得られる。

モーター走行の設定も可能だが、
モーターとエンジンで、途切れることなく加速する。

ただ、踏み込むと、エンジンが介入する瞬間、
ブースター的な加速をする。快感だ。

しかも、以前乗っていた330Ci 同様に、
前後の重量比は、50:50なので、操縦感覚は、素直。

Z4に飽きているわけではないし、
まだまだ、乗り続けるつもりだ。

それでも、人生最後のクルマにEV、PHVという選択肢が、
ますます現実味を帯びてきたと言える。

330e で芦有道路へ向かう途中、テスラと遭遇した。
新世代自動車は、じわじわと浸透しているようだ。

車庫の理想は、サンダーバード。
トレイシーアイランドの秘密基地。

a0022024_0565792.jpg


さすがにそれは無理なので、せめて、
リモコンで開く車庫から直接仕事場へ。

おかげで、雨の日も台風でも、
濡れることも汚すこともない。

自宅も車庫のシャッターはリモコン。
そのまま家に入れるわけではないが。

a0022024_0584038.jpg


それでも、震災でもびくともしなかった、
コンクリートの車庫は、なにかと安心。

ところが、だ。
1月26日から自宅のリモコンが行方不明。

スイッチボックスを開けてボタンを押す。
それだけの動作が面倒。クルマ降りるし。

特にリモコンのありがたさを思い出すのは、
雨の日と冬。

日付を覚えているのは、父が亡くなったから。
いろいろばたばたしたからなあ。

春が来て、雨さえ降らなければ苦にならないが、
一度覚えた安楽を失うのはつらい。

それでも3か月放置しているのは、
父が何か言いたそうにしている気がするから。

ま、そろそろ探しつくしたし、
次のステップ、行ってみよう。
a0022024_2331433.jpg


家人の愛車がパンクした。
実に、11年ぶり。

私の時と同じように、
もくねじが突き刺さっていた。

a0022024_2332832.jpg


一体どうすれば、
こんなにまっすぐ刺さるのか。

直前に遭遇した、阪神高速3号神戸線の
事故現場と関係があるのかもしれない。

a0022024_2334675.jpg


今回は、これで済んだが、
やはり一度、厄払いをするべきかもしれない。

a0022024_23342025.jpg


それにしてもFF車のリア足回りって、
すっかすかだなあ。

私のクルマのヘッドライトのスイッチ。

a0022024_092561.jpg


12時位置で消灯。
右に1段階でスモールランプ。
もう1段階でロービーム。

左に回すと「自動」。
薄暮やトンネルで重宝する。

早めの点灯、交通安全。

ところが、だ。
このスイッチをご覧あれ。

a0022024_0112713.jpg


「消灯」がない。

ライトを点けるか消すかは、
機械まかせ、ということになる。

いや、便利なのは、認める。
しかし、なあ、なんというか。

クルマを離れるときにすっきりしない。
何か忘れているようで。

燃費競争に続いて、最近は、自動ブレーキ、
さらには、自動運転の開発が盛んだ。

確かに運転が好きな人、上手い人だけが、
車に乗るわけではない。

こういうとなんだが、いやいや乗る人、
適性のあまりない人もいるだろう。

自動車という走る凶器を操る限り、
ヒューマンエラーは排除したい。

それは、わかる。
わかるのだが、なあ。

先行車との距離が近付き過ぎると、
アラームが鳴る車も増えた。

センターラインを越えそうになると、
教えてくれるようにもなった。

安全機能は、ますます身近なものとなり、
運転者や交通安全に貢献してくれるだろう。

だが、何もかも機械まかせでいいのだろうか。
凶器を操っているという自覚も必要ではないか。

ライトの消し方を探してあたふたしながら、
あたり前のことを考えてしまった。
笑うがいい。
御しやすい私を。

優秀な営業マン、N村マジックで、
いわゆる、〇ナセ地獄に落とされた。

きっかけは、オーディオの不調。
それも、ささいな。

定期検査でのチェックでもいいから、
と、一応、声をかけただけ。

ネギ背負って、鍋に携帯コンロ、
そういう状態だったのだろうか。

a0022024_0534974.jpg


提案されたのは、スタイル・プラス。
赤は、国内200台限定の特別仕様車。

昨年11月の「愛車炎上」も衝撃だったが、
2年で4台目の新車というのもどうかと思う。

10年あるいは10万キロ、
これが最低基準だったのに。

ただ、クルマ自体に対する驚きも大きい。
同じ車とはとても思えない。

周辺装備の充実というだけではない。
むしろ、基本の走行性能だ。

実は、エンジンは同じ。
排気量も出力も。

スポーツは、その名の通り、
足回りを固めたスポーツカー風。

一方、スタイル・プラスは、
自然体でマイルド。

一番の違いは、タイヤとホイールのサイズ。
ホイールは1インチ小さく、タイヤは厚い。

a0022024_0554031.jpg


ただそれだけ。
で、目を見張る乗り心地の違いがある。

理屈では分かっていた。
タイヤの扁平率で乗り心地が変わる、と。

扁平率が小さく薄いタイヤだと、
走行限界性能が伸びる。

高速道路での安定感も増す。
が、デメリットも大きい。

一般道路では、ごつごつ固い乗り心地。
ちょっとした路面の粗さも拾う。

だが、率直に言うと、エンジン出力に対して、
あまりいいアンバランスとは言えなかった。

高速道路での車線変更には安心感があったが、
あのエンジンにそこまでの足回りは、不要。

むしろ、AMG仕様のエアロパーツで、
スポーツカーの味付けを楽しむというところか。

a0022024_0563013.jpg


排気管もエンジン排気量を疑う2本出し。
侍の二本挿しになぞらえたスラングだが。

ことほど左様に排気管のスタイルは重要。
ある意味、クルマのセックスアピール。

まあ、クルマがマッチョだった時代の名残か。
アナクロな美意識と言えなくもない。

a0022024_057057.jpg


ともあれ、同じクルマのはずが、
スタイル・プラスは、排気管が見えない。

これ見よがしにではなく、控えめに、
でも、しっかりエコをアピールする。

a0022024_0574048.jpg


ほかの外観上の違いと言えば、スタイル・プラスは、
フロントグリルがボディー同色になったこと。

a0022024_1733996.jpg


さらに、どいうわけか、スタイル・プラスは、
後部ドアの窓にスモークが入る。

あと、リアバンパーの位置が、
スポーツは、微妙に低いかも。

くどいようだが、同じクルマ。
そう、エンジンだけは。

こういう乗り比べをしてわかったのは、
Aクラスにマッチョは似合わないということか。

格好はよかったんだがなあ。
フロントのブレーキディスクとか。

a0022024_1731529.jpg


N村さん、今度は、
10年10万キロ、手放しませんから。
野暮用でディーラーに立ち寄った。
いや、車検費用を支払うためだが。

日本最大だったか、最大級だったか、
いつものショウルームが巨大化した。

ざっと20数車種の展示車が並ぶ。
ショウルームは二階建てになった。

ゆっくりご覧になってください、
と、担当の営業マン。

代車も試乗の提案も行き届いた、
優秀な営業マンだと思う。

あまり時間はなかったのだが、つい、
そやね、ほな、ちょっと。

今のところ、高嶺の花、6シリーズか、
435のカブリオレくらいしか興味がなあ。

と、軽くけん制したつもりだった。
が、彼の口元には不敵な笑みが浮かんだ。

いきなりショウルームの玄関先にあった。
高嶺の花が咲いていた。

さすがに大看板の1台。
この規模のショウルームなら必須だろうな。

お二階の方へもぜひ、
とエレベータへ導かれた。

二階もさらに広々と明るいショウルーム。
驚いたのは、テラス。

オープンエアーの展示空間があった。
さすがに屋根はあるが、開放感抜群。

で、そこに並んでいたのが、
愛しのZ4sDrive20と435カブリオレ。

a0022024_1465839.jpg


オープンカーはオープンエアー空間で。
カウンターパンチを食らった。

もちろんオープンのデモも。
顔出しがあるので動画は自粛。

「Z4=人生最後の車」の覚悟は、
大きく揺らぎ始めた。

ちょっと奥まったところに展示してますが、
と、さらに、とどめの一発(一車)が。

a0022024_1485373.jpg


アルピナB4だった。
出力は、こう見えて410ps、モンスター。

あかんやろ。
敢えて、運転席には座らなかった。

このあと、約束の時間があったので、
1時間足らずで、後ろ髪をひかれつつ去った。

BMWに興味のある方、
芦屋のショウルームへ。

そこは、まちがいなく、
BMWのテーマパーク。
a0022024_1441126.jpg


「N54B30A」は、
愛車のエンジンの形式番号。

よく回って、低回転からターボが利く。
なので、高出力だが、扱いやすい。

その、愛車が、車検から帰ってきた。
いつものように違和感とともに。

18歳で免許を取得して以来、
14台の車とかかわってきた。

いつも、どんなクルマも、
車検帰りは、ちょっとした違和感がある。

自分に懐いていたはずなのに、
白々しくなって帰ってきた感じ。

今回の代車は、電気自動車だったので、
違和感は、さらに大きい。

まず、信号待ちで軽くドキリ。
ブレーキのタイミングがかすかに遅れた。

電気自動車では、回生ブレーキを使うので、
制動力は発電にも回される。

アクセルペダルから足を話した瞬間、
相当な制動力でブレーキが利く。

ちょうど、昔のマニュアルミッション車の、
セカンドギアのような感覚、と言えるか。

つまり、安定した運転には、
右足首の微妙なコントロールが必要になる。

原理的には、愛車もマニュアルと言えなくないが、
ギアは滑らかに変化するので、快適。

それに関連して、ついメーターに目が向く。
発電状態を確認するために。

もちろん、ウチの子にはそういう計器はない。
それだけ、燃費を意識していたということだろう。

懐かしいなあ、「i3」
愛車がツンデレ気味なので、余計に。
a0022024_18184682.jpg


愛車の初めての車検の代車、
まさかの電気自動車「i3」 。

i3」は、以前試乗したことがあるし、
日産リーフも1週間モニターさせてもらった。

なので、電気自動車のことも、
少しは知っているつもり。

それでも、電気モーター特有の加速は、
なんだか胸が躍る。

正直なところ、エコは、
エコロジーもエコノミーもよくわからない。

ただ、古いものを大切にする文化は、
それ自体大切にしたい。

ドイツやイギリスでは、古い車のほうが、
登録費用など税制面での優遇がある。

わが国は、正反対。
排ガス規制や買い替え特例でエコエコしている。

たいていの日本文化は、古いものを尊ぶが、
政治や経済が絡むとややこしい。

あ。
畳と女房は、なんて不謹慎な言い回しもあるか。

一説によると、20年で遷宮するのには、
技術の伝承という意味もあるらしい。

閑話休題。

告白すると、燃料の爆発でエネルギーを得たい、
と、クルマに関しては、思う。

それでも、きわめて静かに、強力に加速する、
電気自動車の魅力には、抗えないものがある。

一言、断りはあったが、代車にあてがってくるとは、
BMWの本気を見たような気がする。
妻がもっぱら乗るクルマは、新しい。
ベーシックなクラスだが、機能満載。

運転者に注意を喚起するアラームも多い。
走っていて突然鳴るアラームもある。

ドキッとするが、結局、詳細不明。
何のアラームだったのかわからない。

停車中も同じ。
信号待ちで、アラームが鳴った。

車体右後方に障害物、まもなく、
右前方のアラームも鳴った。

え、停車中なのに。
どこに、どんな障害物があるというのか。

a0022024_0241778.jpg


なんのことはない、バイクだ。
当人はご機嫌で車間を縫うように走る。

アラームが鳴るたびに、
ドキドキしている運転者のことも知らず。

まあ、もう、だいぶ慣れたが。
って、それじゃあ、何のためのアラームだ。

これからは、おおかみクンとでも呼ぼうか。
とにかく、気にはしてくれているようだが。