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ドイツ土産にコマと一緒にいただいたのが、これ。
レープクーヘン。

日本人の繊細な味覚によると微妙な評価だが、
香辛料や蜂蜜をふんだんに使ったお菓子。

ちょっと驚いたのが、缶。
お土産用の化粧缶なのだろう。

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「ドイツ鉄道175年」とあって、
『アドラー号』が描かれている。

ドイツ最初の鉄道を記念する模型と切手は、
何年か前に記事にしている。「アドラー号」、「切手

「ドイツ鉄道150年」の頃を知る私には、
何とも懐かしく、四半世紀の時間がずしりと重い。

この25年、何をしてきたんだ、俺。
お菓子の甘さの向こうにほろ苦さを感じてしまう。

オレンジピールや香辛料で「苦み」がついているのだ。
なんて分析してみても、ついセンチメンタルになってしまう。

いかんな、夏の終わり、夏休みの終わり。

さあ、良い子はたまった宿題を片付けましょう。
M250系電車、通称「スーパーレールカーゴ」。
そう、電車とはいえ人は乗せない「貨物電車」。

我が屋根裏鉄道の特徴は、ストラクチャーがないこと。
その代わり、最長7m超の直線コースがある。

新幹線なら新神戸や姫路城周辺を再現したいと思うし、
阪急梅田あたりのビル群も表現してみたい。

見果てぬ夢である。
せめて長編成の車両を走らせよう。

阪急8000系、9000系の8両編成も楽しいが、
長編成と言えばやはり16両の新幹線だろう。

が、もう一つ、我が屋根裏鉄道には、
長編成鉄道模型の切り札があった。

それが、M250系「スーパーレールカーゴ」。
実用化された、世界初の動力分散型コンテナ貨物電車だ。



街でよく見かける佐川急便のコンテナが、
16両編成で28個並び、編成の前後を動力車がはさむ形で走る。

おおざっぱにいえば、フランスの初代TGVと同じ形式。
旅客電車とほぼ同等の速度で走る貨物電車だ。



ちなみに、東京-大阪間の所要時間が約6時間10分で、
新幹線以前のビジネス特急『こだま』より30分以上早い。

トラックが28個のコンテナを運ぶのを想像するとよくわかるが、
これは、環境負荷軽減の意味からも凄い数字だ、と思う。



9mmゲージの小さな鉄道模型だが、
28個のコンテナを運ぶ図は、やはり迫力がある。

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連結器周辺もいい感じ。
でも、そろそろ、夏休み気分から抜け出そう。



いや、屋根裏鉄道、100系と500系の同時走行はまだだったな。

やはり、(暴走)線路は続くよ、どこまでも、である。
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ここに1枚のDVDがあります。
ある高校生たちの64分間のドキュメンタリーです。

高校野球の聖地、甲子園の夏の大会は、
93回目の今年も多くの感動を生みました。

日本中が注目し、応援する夏の甲子園が、
震災で沈んだ日本を元気にしてくれましたが、
表舞台の球児たちだけでなく、
「裏方」ともいえる高校生たちの活躍が、
そこには確かにありました。

意外に知られていないもう一つの感動を
この拙いブログでお伝えしたいと思います。

東日本大震災からまだ2カ月しかたっていない5月14日、
岩手、宮城、福島、兵庫の4県16校の高校の、
合唱部員、吹奏楽部員370名が、
福島県須賀川市に集まりました。

夏の高校野球の大会歌
『栄冠は君に輝く』を演奏するためです。

その演奏は、録音され、何度か放送されましたので、
テレビなどでお聴きになった方も多いと思います。

この震災で家族を失い、家が流され、
学校がなくなってしまった高校生も少なくありません。

あの日、中学3年生だった生徒たちの、
将来への不安は、どれだけ大きかったでしょう。

高校の制服を着て学校に通って歌がうたえる、
そんな喜びを口にする生徒もいます。

普通のことが普通でなくなった高校生たちが、
心を一つに『栄冠は君に輝く』を演奏しました。

素晴らしい演奏でした。
それだけでも胸が熱くなります。

さらに後半、予想もしなかった映像が流れます。

1995年の阪神淡路大震災の被災地、兵庫から集まった、
高校生たちが、被災地の仲間たちに贈った演奏でした。

曲は、兵庫出身の三木露風作詞の童謡『赤とんぼ』と
震災後の希望をうたった『しあわせ運べるように』。



『しあわせ運べるように』は震災の年に、
当時、神戸の小学校の先生だった臼井真氏が作られた曲で、
私にとっては、『火垂るの墓』同様、
意識して避けていた曲でもあります。

それが思いもかけず、DVDから流れてきたのですから、
参りました。

急きょ集められた、4校合同の混声合唱ですが、
心に沁みる演奏でした。

目がしらにハンカチを当てる、
地元の高校生たちがそこかしこに写ります。

兵庫県の高校生たちが用意した、
激励の色紙を手渡すシーンでは、
受け取った女子生徒が泣き出してしまいます。

高校球児や「なでしこジャパン」の活躍は、
うつむきがちな日本に元気と勇気を与えてくれました。

でも、須賀川に集まった「音楽系」高校生たちの演奏も、
きっと日本を元気にしてくれます。

残念ながら非売品ですが、
許されるなら公開したい、ダビングしたいDVDです。

阪神淡路大震災当時、まだ1歳1カ月だった家人その3が、
映像のなかでなんと頼もしかったことか。   

親バカです。

ちなみに、これもあまり知られていないことですが、
大会本番の開会式、閉会式で大会歌を合唱する高校生は、
甲子園球場の地元兵庫県とお隣の大阪府の高校生が、
毎年交互に演奏し、今年は、兵庫県でした。





朝日新聞には、このDVDの公開を期待します。
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みたらし団子をいただいた。
京都ではなく堺のものだとか。

甘味を目の前にして騒ぐ年齢でもないし、
みたらし団子は、今までも散々食ってきた。

ので、あまり興味を示さないふりをしていた。
きけば、冷やして食べると美味だとか。

耳が、ぴくぴく。

よく冷やす前に口にした家人が告げる、
冷えてなくても美味しい、あんこが入っている。

耳が、ぴくぴく、再び。

串は6本。
私の分もあるはずだ。

翌朝、満を持して、キッチンに降りた。
厚顔にも6本目を手にした家人がいた。

いい年齢をして騒ぐわけにもいかず、
鷹揚に振る舞い、一人静かにほぞをかんだ。

ひそかに検索したが、よくわからない。
悔しい。ぐれてやる。

この夏が終わる前にきっと買ってこよう。
そして一人で全部食べるんだ。

ほおら、食べ物の恨みは恐ろしい。
歴史上、無謀な挑戦と言えばなんだろう。
共に「冬のロシア」に破れたナポレオン、ヒトラー。

エリザベス1世も間違いなく挑戦者だったが、
彼女は勝者になったので「無謀」がかすむ。

ドイツ帝国第3代皇帝、ヴィルヘルム2世も挑戦者だ。
お婆さんの国の羽振りがいいものだから、つい、って感じ。

なにせ、ドイツ皇帝とはいえ、ヴィクトリア女王の孫。
大英帝国は、立派な親せき。

Friedrich Wilhelm Victor Albert von Preußen
(フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ヴィクトル・アルバート
フォン・プロイセン)

ヴィルヘルム2世のフルネームには、
ヴィクトリアや、その夫アルバートの名前も加わる。

彼の挑戦は、第一次大戦での英独の対立にまでいたるが、
彼の野心を支えた戦艦の一つが、これ。

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帝国海軍戦艦「ケーニッヒ(王)」
"S.M.S."は英語では"H.M.S." 「皇帝陛下の船」の意。

当時の戦艦の基準とされた英国の『ドレッドノート』級。
先に完成した『皇帝』よりも『王』が新鋭と言うのも面白い。

なんの、人ごとではない、私にとっても無謀な挑戦。
たまたまネットで見つけて泥沼に首までどっぷり。

よくまあ、こんなマイナーな軍艦がプラモになったなあ。
独特な艦首、『ラピュタ』の要塞のような装備がステキ。

軽い気持ちで、夏休みのてなぐさみにと思って手に入れたが、
どっこい、こちらがフルボッコ。

まず、出自。
日本では「アオシマ」が売るが、実は、ウクライナ製。

なるほど、第一次大戦が身近だからこんな船が模型になるのか、
なんて、感慨に浸る暇もない。

モールドは甘い、カーブは合わない、変に反っている、
あるはずのところに穴がない、そもそも部品としておかしい等々。

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(とりあえず重力の助けを借りているの図)

ネットで調べると、出てくる出てくる。
ベテランモデラーさん達も閉口のご様子。

就役からわずか数年で悲劇的な自沈を遂げているので画像も少ない。
まさか『ジェーン年鑑』を参考にすることになるとは。

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そんな難敵に、「船」は小学校以来と言うど素人の私が挑むのだ。
無謀な挑戦でなくてなんであろう。

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とにかく、苦戦の連続。
0.3mmのピンバイスが大活躍ってどうよ。

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とりあえず、2週間でここまでこぎつけた。
でも、艤装はまだこれから。

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もうだめかもしれない。
ここまでたどり着いた自分をほめよう。

ということで、未完のまま記事にした。

ウクライナさん、なめてました、ごめんなさい。
4711ケルニッシュ・ヴァッサー。
ドイツ語でケルンの水、つまりオーデコロン。

昔から化粧品はほとんど使わない。
アフターシェーブローション程度。

剃刀負けがひどく、髭も剃らなくなった後は、
それさえも使わなくなった。

まあ、興味自体なかった、とも言える。
が、四半世紀前の一時期西ドイツに住んでいた。

ケルンと言う街の大学に通っていた。
オーデコロン発祥の地、でもある。

と言う程度の予備知識だけで、
オーデコロンは女性のものと言う偏見もあった。

一方、あちこちで、同じ香りを嗅ぐ経験をした。
同じ化粧品だろうな、という程度の興味。

元々、欧米の人は、よく香りを身につけるようだし、
有名ブランドなんだろうな、と言う程度に考えていた。

駅で、機内で、ドイツの人の集まるところで、
その香、あるいは、残り香をよく嗅いだ。

どうやら男女同じように身につけているようだった。
それが、4711ケルニッシュ・ヴァッサーだった。

調べてみると、「4711」はナポレオンの占領軍が、
建物管理のためにつけた番号と言うことがわかった。

その建物でケルニッシュヴァッサーは作られていて、
占領軍は喜んでフランスに持ち帰ったらしい。

オー・デ・コロン=「ケルンの水」の誕生だ。
ざっと、200年、なかなかに古い歴史があるではないか。

さらに、もとは、修道士が守ってきたレシピで、
化粧品と言うよりは、「クスリ」に近いものだったらしい、

と言うことも知った。
なるほど、男女兼用なわけだ。

で、手に入れた。
学生だった私が。

それがこれ。
25年経っても香りは飛んでいない。

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これこれ、この香り。
爽やかなかんきつ系でリフレッシュする。

おまけに、何とも懐かしい。
が、もうなくなる。

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買った。
当時より、安いように思う。

円高か。

希望と挫折、甘酸っぱい香りでもある。
もっとも、最近の私が使うと加齢臭隠しと思われるか。

ちょっと悔しい。
なんだか格調高い耽美小説の題名のようだ。
が、玩具。

ドイツ土産としていただいた。
私の玩具好きを知る人が悩んだ末に選んでくれた。

実は、「ドイツ製」の玩具は意外に少ない。
スイス製だったり、おなじみの人口超大国製だったり。

で、店員に相談して見つけてくれたのが、
金属製の昭和駄菓子屋系にも見えるコマ。

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箱には、魔法のコマだの蛇だのと書いてあったが、
ヘビというよりプラナリアに似てないか。

で、実際にコマを回してみた。



なるほど、不思議な動き。
「蛇」を二匹にしてみた。





「電動糸のこ」のようにもみえる、
「ヘビ」まとわりつき方が面白い。

今、「へび」と打とうとして指が滑り、
隣の"o"を同時に打ったらしく「へぼい」になった。

ちょっと笑ったが、実は、へびでしばらく無心に遊んだ。
不思議な動きに魅了されて。

いままで、ドイツの玩具は何回か紹介してきたが、
こういうのもあるんだと感心した。(1)(2)(3)(4
夏休みは終わったのだが、気分はまだ夏休み。
おいおい。

別の機会に記事にしようと思っていたのだが、
先日、西宮北口駅で素敵なランデヴーに遭遇。

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9000系の通勤急行を降りて特急待ちしていたら、

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8000系の特急が入線。しかもジャスト8000番

なんか、うれしい。
で、屋根裏鉄道の動画をアップすることに。



阪急神戸線・宝塚線のエース、競演。



いつもの屋根裏鉄道だけど、阪急もいいなあ。



阪急名物といえば、梅田発のよーいドン。
神戸、宝塚、京都の3線同時発車。

同一方向に走らせて、十三・梅田間をイメージ。



十三・梅田間に中津駅のない京都線はともかく、
神戸線に乗っていて宝塚線に抜かれるとなんだか悔しい。

複線を3線並べて、十三・梅田間を再現してみたくなった。
(暴走)線路は続くよ、どこまでも、である。
家人が東京からの客人と一緒に、
ディープ大阪へ出かけた。

通天閣と串カツがお目当てらしい。
いってらっしゃい。

私は行かない。
暑い夏の休日、一番暑苦しい街へ出かけるなんて。

あんのじょう、通天閣は近づけもせず、
ディープでもグルメでもない店で串カツを食べたらしい。

それでも「二度づけ禁止」のソースがお気に召したとかで、
一応、大阪の一端を堪能してもらえたようだ。

と、家人の持ち帰ったペットボトルが目に付いた。
人目を引く強烈なピンク。

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ラベルには「ほんまや」とある。
大阪弁で「本当だ」ていどの意味だが、標準語より軽い。

一体どんな飲料だろう。
手にとって、こけた。

水だった。それも水道水。
しかも、500㏄で100円。

たまに仕事で出かける役所だと70円、
コストコでは30円でミネラルウォーターが買えるのに、だ。

水道水が100円て、あんた、そんな、あほな。
おっちゃん、たちくらみしそうやわ。

いや、確かにただの水道水ではない。
水道局員が蛇口をひねって売っているのではなさそうだ。

「高度浄化処理水」というシロモノらしい。
にしても、だ。

売りも売ったり、買いも買ったり。
地下鉄の駅に自販機があるらしい。

さすが商都。
大阪は商売がうまい。

で、だ。
串カツにうるさい私から一言。

ディープな串カツなら立ち食いカウンターのみの店、
足らないソースは、食べ放題のキャベツでかけるといい。

ただし、この手の店は、
朝っぱらから酒臭いおっちゃんの隣に立つこともある。

なあに、別に怖くはない。多くはマナーのいい酔っ払いだ。
とって食われることもない。

ただ、あなたに興味を持ったらしつこいかもしれない。
ねちねちと話しかけてくるかもしれない。

そんなときは、タイガースをほめよう。
ただの陽気な酔っ払い同士の会話を楽しもう。

もしあなたが巨人ファンだとしたら、
もちろんそんなことは決して口にしてはならない。

隣のおっちゃんは寛大でも、
その向こうのおっちゃんもそうとは限らない。

とはいえ、そう心配はいらない。
ギロっとにらまれて終わり。

今日は、これくらいにしといたろ。
で、終わる、はず。

もし、あなたが本当に美味しい串カツを食べたいなら、
ソースが数種類用意された店をお勧めしたい。

小さな一口、1本1本の串に感動するだろう。
新世界からミナミ、北新地まで串カツワールドは広い。

大阪へおいでの節は、お役にたてるかもしれません。
ご一報ください。

ああ、『wasabi』に行きたくなってきた。
コンベンと言うとコンベンションかと思ったら、
コンビニ弁当なんだそうだ。

「ぼっち飯」と言うのも知った。
お一人様の食事のことらしい。

しかも、相当ネガティヴなニュアンスの。
群れたがる世代独特の言い回しか。

いや、ここでは敢えて取り上げない。
お気楽、御陽気に参りましょう。

で、今日の私の「ぼっち飯」は、「コン弁」。
厳密には、コンビニサンドイッチ=コンサン。

なんだか、ものすごく不幸な気分になってきた。

気を取り直して。


阪急電鉄のコンビニ『アズナス』で買った。
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噂の「ソルティ・ライチ」。

キリンの「世界のキッチンから」シリーズ。
一つまみの塩、がツボ。

渇いているんだなあ。
カラダもココロも。


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チキンカツサンドと4種のたまごサンド。

ここのチキンカツサンドは、
自宅で作るようなキチンとしたチキンカツが美味。

ところで、玉子サンドの「具」。
どうやらかなり地域性があるらしい。

ゆで卵をつぶしてマヨネーズなどで和えたもの。
これが多数派だろうか。

阪神間では、薄焼き卵のサンドイッチもある。
おそらくオムレツを目指して報われなかった系か。

この場合は、ケチャップ味。
他地方には見かけないと聞く。

スクランブルエッグのサンドイッチもいい。
ハムエッグの目玉焼きも美味しい。

というわけで、アズナスの玉子サンドは、
なんと、これら4種が勢ぞろい。

黒胡椒も利いていてちゃんとした感がある。
コンビニ最強の玉子サンドだと思う。

阪神間においでの節は是非。