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土筆に気づいてから、
毎朝、庭に出るようになった。

すると、やはり、
放置の庭にも確実に春の気配。

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ちょっと弱弱しいけど、咲いてくれた、
去年から放置のチューリップ。

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いつ植えたかもわからない、
たぶんヒヤシンス。

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台風で大きく裂かれたのに毎年花をつける、
シモクレン(紫木蓮)。

引退したら、ちゃんと世話するからね。
でも、まだ、引退できないんだよ。

あと、7年くらいはね。
引退後、のんびり庭仕事ができるように。
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もやしもん』で醸造に興味を持った。
まあ、酒好きではあったが。

その作者が、地球物理学をテーマに選んだ。
環境問題も重要なテーマだろう。

世界が「内」と「外」に隔てられたり、
地球が浄化するのを待っていたり。

いつかどこかで聞いた話でもある。
が、決定的に違うのは、主人公たち。

太陽系の惑星たちなのだ。
それが、美少女に擬人化されている。

戦艦が擬人化されたゲームも人気だそうだが、
水星から冥王星まで登場する。

天文学的な視野も持ちつつ、
地球の問題を掘り下げるようだ。

人類は、繁栄を謳歌しているようで、
地球の表層で繁殖しているに過ぎない。

そういう地球の「目線」は新鮮だった。
続巻が楽しみだ。
パリに続いてブリュッセルでも卑劣なテロ。
遠くにいる私でも、もう、うんざり。

いつまで惨劇を繰り返せば気が済むのだ。
いい加減にしろ、という気分になる。

ところが驚いた。
今、フランスでよく読まれている本があるという。

訳知り顔の「識者」による新刊ではなく、
ヴォルテールの『寛容論』だというではないか。

18世紀の哲学者の著作だ。
大学入学資格試験で哲学の記述問題が出る国らしい。

学生時代、読むつもりで、確か家にあったはずだが、
この際、文庫で買うことにした。

届いた段ボールを開けるとハンガーが出てきた。
一人暮らしを始める長男に買ったもの。

と、どうだ。
よく見ると、段ボールの底に文庫が一冊。

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ヴォルテールだ。
雑過ぎないか、扱い。

いや、書物そのものは、傷んではいない。
無事届けばそれでいいのだが。


異論もあるようだが、
ヴォルテールの名言とされる言葉をここに記す。


「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」
とは今の彼の態度だった。


来たと思えば寒くなったりしたが、
どうやら、ようやく、春が来た。

長引いた風邪もようやくおさまり、
庭に出るゆとりも出てきた。

放置の庭もにも春が来た。

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気が付けば、ツクシが生えて、

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ユキヤナギが白い花をつけて、

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去年のムスカリが咲いた。

手入れを忘れたチューリップも
いくつか、つぼみをつけてくれている。

しっかり春を楽しんだら、
この秋は、ちゃんと来春の準備をしよう。

いや、ほんと。
しまのうち いちよう

この一角をミシュラン通りと呼ぶんだよ、
と教えてくださったのは、食べ歩きの先輩。

このあたり、ミシュラン掲載の店が多い。
それでそう呼ばれているそうだ。

『一陽』さんもそんなお店の一つ。
とはいえ、敷居は決して高くない。

なんとも居心地のいい和食のお店。
いわゆる「大阪カウンター割烹」スタイル。

基本は、好きなものをいろいろとオーダーし、
カウンターの向こうの料理人との会話を楽しむ。

付きだし
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浅利と菜の花

お造りと『秋鹿』
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新筍のステーキ
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ホワイトアスパラガス
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和のホワイトアスパラガス、恐るべし。


ローストビーフ
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穴子白焼き
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たっぷりの山葵をのせて海苔とともに
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鰯の煮付け胡麻和え
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桜エビと蕗の薹のかき揚げ
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牛タンステーキ
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茶蕎麦
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ワイン
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リュリー ラ・バール ドメーヌ ニノ
ブルゴーニュ 白

カウンター割烹の喜び、ここにあり。
ミナミの底力を見せつけられた思い。

心斎橋で乗り換える必要はあるが、
長堀橋は思ったより遠くなかった。

今年は、ミナミを攻略しようか。
などと目論んでおり。

スタンプラリー中なので、1人前で店を出るが、
皿蕎麦は、大食いを競う楽しみもある。

もともと、小ぶりな手塩皿で供されるので、
1人前5皿は、軽く平らげることができる。

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これは4人前20皿を積み上げたところ。
「横綱」は、5~60枚を平らげるという。

もし挑戦するなら今年あたりが最後かな。
いや、年齢的、体力的に。

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お店の好意でお土産にいただいた手塩皿。
絵柄もいろいろあって、蒐集癖がうずく。

こちらの蕎麦は、細目で、つゆも好み。
一度、挑戦してみるかな。
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週に二度通る道沿いにあって気になっていた。
でも、機会がなかった、『くおん』さん。

と、よかったですよ、と先輩の一言。
背中を押されて、ランチでデビュー。

明るくモダンな店内は、
ランチタイムとあって奥様でいっぱい。

人気店のランチタイムは久しぶりだが、
そうそう、こうだったよな。

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このあと仕事もあったので、ノンアルコール。

前菜
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造里
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ひっさげマグロと鯛


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新じゃが団子

焼き物
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鰆と揚げネギ

ご飯
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じゃこと蕗の炊き込みご飯
新キャベツ刀子上げの味噌汁

甘味
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牛乳と蜂蜜のシャーベット
デコポン


ごちそうさまでした。
午後の予定がなければもっとよかったのになあ。
関西人にとっては、醤油は湯浅。
和歌山県の湯浅が名産地とされる。

いや、もちろん兵庫県たつのや、
香川県の小豆島も有名だが。

最近は、もっぱら密閉パックを使っているが、
実際、美味しいし、量産品とは、やはり違う。

先日、納戸のストッカーで見つけた。
上等そうな湯浅の醤油、しかも2本。

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ごま油を探しに行って、醤油を見つけてきた。
いいのか。

今となってはどうしてここにあるのか、
思い出すのも困難。

どなたかにいただいたものかもしれないが、
高級な醤油もこれでは報われない。

幸い、賞味期限には余裕がある。
けち臭く温存しないで、どんどんいただこう。

と、いうわけで、明日は、刺身大会かな。
うふふ。
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子供たちも成長し、自分の道を歩み始める。
これからは家族がそろう機会も減るだろう。

ということで、松葉ガニを食べに城崎へ。
しかも、今年は、大奮発。

江戸時代から続く名旅館、西村屋。
その由緒正しき本館へ。

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(西村屋さんのサイトの画像です。)

蔵を改装した展示室には、ゆかりの著名人の品々。
犬養毅、北大路魯山人、大隈重信、若槻礼次郎。

インバウンドの嵐もここには及ばず、
話される端正な英語で外国人と知ったほど。

あいにくの雨だったが、外湯を少し廻り、
ゆったりとくつろいで過ごした。

そして、お待ちかねの夕食は、二階の個室へ。
居室とは別室というのは、細やかな配慮。

部屋に入ると、
いきなり、大きな茹でガニが、でん。
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平均年齢21歳の子どもたちもご満悦の様子。
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茹でガニは、翌朝に回せるので、
お腹いっぱいにならないように、と仲居さん。

立派な松葉ガニが、一人2はいつくという。
こちらのカニには、柴山港所属の船のタグ。

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前菜、茹でガニ、寿司、刺身、しゃぶしゃぶ、

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焼きガニ、甲羅焼、雑炊、ああ、堪能。

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茹でガニは、半分残したが、翌日に期待。
そして、翌朝の食事で、まだ美味しい。

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ところが、朝食そのものも豪勢なので、
結局、保冷剤とともに包んでいただく。

夜はお家で末っ子と私でカニチャーハンの競演。
いや、飽きないのだ、美味しくて。

それにしても、昨年の由布院『玉の湯』といい、
私も日本旅館が似合う年齢になってきたのだろうか。

実は、いささか複雑な気分でもある。
少々微妙なお年頃なのである。


こういっちゃあなんだが、傘はささない。
なんたって、面倒だ。

実際、必要性を感じない。
クルマ移動が多いし、駅までも近い。

ダンディーを気取るつもりもないが、
少々の雨なら、ぬれる覚悟だ。

そして、これが大きな理由かもしれないが、
傘は、消える。

さっきまで私の頭上に広がっていたはずなのに、
気が付けば、居ない

なんて、薄情な。
まあ、おたがい、縁が薄いのだろう。

そんなこんなで、最後に買った傘は、
そう、ほぼ10年前のもの。

ところが先日、折りたたみ傘をいただいた。
いやあ、参ったな。

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聞いたこともないブランドのロゴが付いてるし。
使うこともないだろうな。

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でも、一度くらい開いてみようか。
なになに、折りたたみで、ジャンプ傘か。

なんだって。
たたむのとき手元のスイッチでいいのか。



おどろいたね、浦島太郎の気分だ。
しばらく傘をささないうちに進化してるし。

そんなわけもないだろうが、
さっそく使う機会があった。

たたんだ後、仕舞うのにひと手間あるが、
これは、優れもの。

ありがたく使わせていただこう。