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あれから4年。
見る影もなく太った。

いや、私ではなく、財布。
いや、私じゃないって。

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いつのまにか、真中が膨れてくる。
いや、財布の話だってば。

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恥ずかしながら、我ながら、
だらしない感じがする。

最近では、尻ポケしたまま、
うっかり座ってしまうこともある。

思い切って、薄い長財布を買った。
今度は、『GANZO』(国産)。

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余分なマチのない縦二つ降りで、

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カードポケットも半分になった。

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必要なカードだけに絞ればいい。
贅肉は、そぎ落とそう。

いや、財布のお話。
まあ、私もそぎ落とさなきゃ。(他人事)

これでいいのだ。
勝負財布なのだ。
ひょんなことから吹田に用事ができた。
まあ、自分の失敗の後片付けなのだが。

昼過ぎに吹田でぽっかりヒマができた。
そろそろ落ち着いているかと向かった。

いや、エキスポシティー。
ああいうところは、苦手。

広い、大きい、人が多い。
なので、敬遠してきた。

地元西宮にも『ららぽーと』は、ある。
でも、行ったことはない。

「縁」とは、こういうものなのだろう。
万博公園外周道路を1周半して、到着。

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EXPO70を知ってるんだぞ。
あれは、『太陽の塔』っていうんだぞ。

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ゴディヴァのチョコソフトを食べて、
お土産を買って帰ろう。

物色中に魂を奪われた。
メロン半個を使ったデザート。

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見た目インパクト、極大。
その名も、“melo melo melon”

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これしかない。
まさに、メロメロ。

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ごちそうさまでした。

気鋭の赤沢シェフが、
満を持して独立開業してちょうど1年。

周年記念のディナーにお誘いいただき、
西天満、アメリカ総領事館隣のお店へ。

10席ほどの小さなお店だが、
ゆったりとくつろぐ空間演出。

もちろん、シャンパーニュからスタート
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アミューズは、鱧、アスパラソバージュから。
緑の泡の下にはウイキョウのソースが隠れている。
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この鱧、技あり。
炙りの香ばしさの奥に昆布の旨味が潜んでいる。

「カニタマ」
正式の名前は忘れた。
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しっかり味付けされたカニの身に、
卵黄を解していただくと、あら不思議、ドンピシャ。

野菜の芽が出た土に見えるのは、牛肉。
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土の下には、烏賊とホタテの海の幸。

鮑。
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もちろん一人分ではない。
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アスパラと肝ソースで。

ようやく魚。
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名前は忘れた。

メインの肉は、ブルターニュの仔牛。
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ジャガイモとフォン・ド・ヴォーで。

フロマージュ
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吉田牧場、珠玉のチーズたち。
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お口直しと
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デセールも夢のように過ぎた。
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最後にテーブルに運ばれたのは、
クラシックなコレクションボックス。
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アクセサリーを並べた、宝石箱のようでもあり、
砕いたカカオを敷き詰めた箱庭のようでもある。

参りました。


シャンパーニュ

マリー・ドゥメ トラディション 
ブラン・ド・ノワール(ピノ・ノワール100%)

画像はないが、ラベルは、
ルノワールの画がエンボス加工されている。

ルノワール夫人がこの畑の隣村出身だったこと、
その時代から続く作り手であることを意味するという。


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ブルゴーニュ・ピノ・ファン 2013
ドメーヌ・アルノー・ラショー


白(ソーテルヌ)
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カステルノ・ド・スデュイロー 2009


せっかくのゆったりした演出も
一品一品、夢中でいただいてしまった。

まだまだだなあ、自分。
近々、出直してまいります。


ごちそうさまでした。
大変おいしくいただきました。
私は、酒が好きな方だと思う。
なので、特に隠すつもりはない。

先日、発注していた、
最近気に入っているビールが、届いた。

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でも、さすがに恥ずかしいのだ。
これだけ、バンバンと貼られると。

いくら、だらしない酒飲みな私でも、
やはり、やっぱり、恥ずかしい。

ま、隠したってしょうがないか。
事実、酒飲みなのだし。

とほほ。

地下鉄・南森町から東へ、
JR大阪天満宮からだと北へ、ともに数分。

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オフィス街に突然、異世界への入り口が。
端正で幽玄な佇まいに、自ずと背筋が伸びる。

掘り炬燵と座椅子のカウンターに腰を下ろす。
つい、目の前の仕切り板に目が行く。

目を落とすと、カウンターも立派な一枚板。
あとでわかったのだが、どちらも栗の木。

カウンター7席の小ぢんまりした空間だが、
背後の床の間の演出にも品格がにじむ。

先輩のお供でうかがった宮本さん、
本湖月で天神橋の青木さんの兄弟子になるとか。

つまりは、吉兆系。
大阪の日本料理の保守本流ということか。

付きだし
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白子飯
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かなり濃い味に少々驚くが、酒の肴だ。



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鱧と揚げ湯葉
この出汁、好きだなあ。


造り
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明石の鯛、五島の烏賊、和歌山の鰹


焼き物
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あいなめに酢橘


八寸
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じゅんさいと山芋、蘇(日本古来のチーズ)、烏賊に酒盗、
鮑、アスパラソバージュなど。粽は、鯛の昆布〆寿司。

一品一品が私にとってツボ。
後先考えないなら、この八寸だけで5合は飲める。


牛肉と青山椒の小鍋仕立て。
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小粒でもまさにぴりり。


カニの酢の物
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御飯
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おこげが絶品
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香の物
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水ナス、ちりめん山椒など


熊本の西瓜と清見オレンジ
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蕨饅頭
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流れるように柔らかいので、
黒文字二本ををお箸のように使っていただく。



日本酒

雨後の月(広島・呉)
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宗玄・純酔無垢・特別純米(石川・珠洲)
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阿部勘・純米大吟醸・平成24年(宮城・塩釜)
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故郷熊本への郷土愛があふれるご主人。
食前酒からお薄まで、和の世界を堪能。


ごちそうさまでした。
大変おいしくいただきました。
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オルゴール博物館のショップで目があった。
一目ぼれ。

久し振りに「おもちゃ」の記事が増えた。
好きなんだよなあ。

ノイシュヴァンシュタインを思わせる城と
シンデレラを思い出させる馬車。

そうそう、オルゴールの曲は、
チャイコフスキーの『花のワルツ』



実は、これによく似たオルゴールが、家にある。
もう、30年近くになるだろうか。

ドームに守られた樹脂製なので、
いまでも、経年劣化は気にならない。

今回のお城と馬車は、木製。
30年後、どうなっているか楽しみ。

まあ、生存している確率は低いのだが。
先日、六甲オルゴール博物館へ行った。
そこで見たオルゴールで思い出した。

家にもあった。
懐かしく、ちょっと恥ずかしいオルゴール。

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もう、30年近く前になるだろうか。
どこで手に入れたかの記憶も定かではない。

本箱の上にずっと置いてあった。
その本箱は、トイレにあった。

なので、毎日、目に触れていた。
時が流れ、毎日の風景に溶け込んでいた。

存在を意識しないまでになっていた。
それが、呼び起された。

小さいものが好き。
音楽が好き。

この小さなオルゴールで、
あらためて思った。


30分ほど時間ができた。
と、懐かしいゲーセンの前を通りかかった。

覗いてみると、噂通り、ご老人が多い。
でも、にぎやかさは変わらない。

と、クレーンゲームに『艦コレ』フィギュア発見。
しかも、『摩耶』たんだ。

六甲連山の一つ、仏母マーヤから名づけられた、
摩耶山に由来する重巡洋艦のキャラクター。

旧帝国海軍の重巡洋艦は山名から名づけられた。
高尾型巡洋艦の4番艦。

特に詳しくも、思い入れもないのだが、
『火垂るの墓』の主人公の父が乗艦という設定。

なんといっても地元の山なので、
ほかの艦より、親しみを感じる。

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で、速攻、チャレンジして、400円でゲット。
ひもをカットして景品を落とすスタイルだった。

係のお兄さんにコツを聞いて、
あとは、昔取った杵柄ってヤツで。

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箱を開けると、愛らしいフィギュアが出てきた。
2連装の主砲もきれいに再現されている。

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セミナーの景気づけには、もってこい。
ただし、あまりそこかしこで話せはしないな。

こういう趣味もあったということは。

音読みだと「テイ・タイ・ホウ」だろうか。
「ディン・タイ・フォン」と振り仮名が振られる。

台湾・台北に本店を構える、台湾料理店。
その、大阪梅田店に行ってきた。

阪急百貨店うめだ本店の12階、
懐かしい「デパートの食堂」だ。

とはいえ、昔と違って、専門店が並ぶ。
一切の目移りなく、一直線で『鼎泰豊』へ。

実は、予約をしたのだが、予約時間が遅い。
問えば、当日キャンセルでも構わないという。

運が良ければ、20分ほどの待ち時間で、
お席にご案内できます、とのこと。

一か八かのギャンブルだった。
店頭で銀行にあるようなパネルに触れる。

何名か、子供椅子は必要か、などと問われる。
で、チケットを受け取ると、待ち時間は10分。

これなら、待てる。
事情を説明すると、予約はキャンセルされた。

昼酒万歳。
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前菜三種盛り。
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蒸し鶏、胡瓜、木耳


小龍包
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ピリ辛エビワンタン
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パイクー炒飯
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パイクーの衣は薄くサクサク、
炒飯は、パラパラ、言うことなし。


牛煮込み麺
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一見、おどろおどろしいスープだが、
思いのほかさらりとして、コクだけしっかり。


マンゴプリン
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マンゴいっぱいで、これぞ、という感じ。


愛玉ゼリー
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たずねても、結局、何者なのかよくわからなかったが、
吉野葛のような食感と上品な甘み。


告白すると、一般の評判はあまり信じない。
ので、ここも、大きな期待はなかった。

が、巷の評判通り、美味しくいただいた。
幸福なランチだった。



ごちそうさまでした。
スタッフの対応も行き届いていました。

梅田でのランチタイムには、再訪します。
神戸市灘区といっても、とても広い。
このミュージアムは、六甲山上にある。

言っちゃあなんだが、単なる観光施設ではない。
博物館法に基づく施設で、ちゃんと学芸員もいる。

ただ、できて20年以上、訪ねていなかった。
それには、複雑な個人的事情もあったりする。

完成して、半年もしないうちに、
阪神大震災が襲ったのも理由の一つ。

六甲を走るたびに横は通るのだが、
先日、ようやく初めて行ってきた。

小雨交じりの悪天候だったが、それがよかった。
駐車場で車を降りると、そこは、異世界だった。

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六甲山の霧にけむる建物は、
とても日本のものとは思えなかった。

アルプスに近いドイツ、あるいは、スイス。
付け焼刃でないドイツ風の演出がいっぱい。

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まずは、二階のメイン展示室へ。
ここでは、30分ごとにミニコンサートがある。

実は、オルゴール博物館というのは正確でない。
自動演奏装置全般のコレクションが展示されている。

個人の家に収拾するサイズのオルゴールから、
ダンスホール用の巨大なダンスオルガンまで。

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ヴァイオリンの自動演奏機械は、
メカニズムを見ているだけでも飽きない。

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手紙を書いたり曲芸を演じたりする、
日本でいうからくり人形の実演もある。

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当時の新技術、蓄音機と覇権を争ったという、
ピアノの自動演奏装置には驚いた。

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演奏者として、コルトー、ホロヴィッツ、
ガーシュインなどの名前が並ぶ。

まだ拙かった録音再生機械だけでなく、
ピアノで再現する自動演奏装置にも期待したようだ。

ただ、強弱16段階、ということなので、
完全な演奏の再現とは言えなかった。

それでも、そこで、あなたはそれだけタメるか、
という演奏も再現されて、非常に興味深かった。

電気と空気で16段階もの強弱の再現とは、
そもそも、驚きではないか。

解説のお嬢さんたちが愛らしいこともあって、
気づけば、5ステージも聴き入ってしまった。

30分ごとに20分少々の演奏なので、
この楽器も聴きたい、と思うと自然に時は流れた。

定期的に演奏テーマが組まれるそうで、
この期間、特集は、久石譲作品だった。

19世紀末のヨーロッパの楽器で聴く久石作品は、
なんとも趣のある不思議な経験だった。

そうそう、彼女たちの名誉のために補足するが、
少々専門的な質問にも真摯に対応してくれた。

結局、3人のお嬢さんたちの解説を聞いたが、
皆、とてもよく勉強して、訓練されていると思った。

研修中の名札を付けたお嬢さんは、
帰り際にわざわざ礼に来てくれた。

初々しくて、博物館の好感度も大幅アップ。
もちろん、LINEの交換などはしていない。

この博物館、もう少しほめたい。
庭だ。

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はっきり言って、個人の邸宅レベル。
この程度の金持ち、居るよな、的な。

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しかし、自然な手入れ感は、ドイツ風なのか、
何とも居心地がいい庭なのだ。

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径には巣箱のようなものが設置されているが、
これも、ひもを引っ張るとオルゴールだった。

そこかしこに、ドイツ語のサインもある。
個人の駐車スペース、とか、通り抜け禁止とか。

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ドイツのホームセンターで売っていそうな、
そんな日常的な演出がまた、いい。

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告白すると、いささか、上から目線だった。
滞欧時代に本場で本物をいっぱい見聴きした。

大丈夫か、がっかりさせないでくれよ、
そんな、少々驕った気持ちが強かった。

この後、ほかのスケジュールもなくはなかったが、
結局、この日は、ここだけでいい時間を過ごせた。

ケーブルカーとバスで訪ねるのも楽しいだろうな。
もう、次の訪問を考えていたりする。