諸般の事情で家族のだれも
夕食当番を担当できなかった夜。

通りがかったスーパーで
3人分の弁当と総菜を買った。
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午後8時を過ぎていたせいもあって
値引きシールが貼られていた。

よく見ると重ねて貼られている。
値引きシールの二枚重ねだ。

ちょっと気になって、はがしてみた。
予想はしたが、厳しい現実がそこにあった。
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まず、2割引き。
380円→304円

さらに、25%Off.
304円→228円

最初の価格からすると、
実に4割引きだ。

3人分の夕食、合計¥1125
ありがたいといえばありがたい。

しかし、申し訳なくも感じる。
2割引きでも買ってもらえなかった弁当。

原材料費、人件費、光熱費。
経済には疎いが、なんだかんだ。

4割引きで利益は出るのか、
ついつい心配してしまう。

もしかすると、捨てるよりは、
という英断があったのかもしれない。

次にこういう機会があったら、
このスーパーを覗いてみよう。

そうか、損して得取れ、か。
妙に納得もした夕食だった。






AIがプロ棋士たちに勝つ時代になった。
まだまだ強く、賢くなるだろう。

では、その先には何があるのか。
シドニアの騎士』で思い出した。
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『攻殻機動隊』の登場キャラ、『タチコマ』。
AI自らが判断する「思考戦車」という位置づけ。

シリーズを通して、AIの思考が発展し、
「意識」を持つのでは、というテーマがある。

警察組織の命令系統にあって、
それはプログラム通りなのかもしれない。

しかし、ストーリーの後半では、
そこに「自己犠牲」や「愛」が見え隠れする。

そこでは、「ゴースト(魂)」という言葉で、
「自我」や「心」にあたる概念が語られる。

で、『シドニアの騎士』だ。
未知の生命体に捕食された星白閑(ほしじろしずか)。

ところが生命体、エナ(胞衣)は閑をコピーした。
そこに閑の記憶や意識は再現されるのか。

12話まででは、それは、否定されている。
しかし、どうだろうか。

捕食したものの遺伝子を再現できるという設定なら、
意識や自我の再現の可能性も否定できないのではないか。

AIが知識や情報を並列化したさきに何があるのか。
そこに「自我」が生まれるのか。

『2001年宇宙の旅』『ターミネーター』など、
自我が「生まれる」という仮定のSFはおおむね悲劇だ。

しかし、明るい未来が期待できないことこそ悲しい。
AIともうまく付き合っていきたいものだ。

とりあえず、私の老後の介護とか。
よろしくね。












神社めぐりをした。
初めて参る神社もあった。
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まずは、石切劔箭神社。
東大阪にあるいわゆる「石切さん」。

俗にでんぼ(おでき)の神様として知られ、
お百度参り信仰でも有名。



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次に、出雲大神宮。
亀岡にある丹波国一宮。

島根の出雲大社よりも古いとかで、
神社本庁にも属していないらしい。



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そして、西宮神社。
社格はともかく、戎宮総本社。

地元なので十日戎には毎年詣でるが、
殺人的な賑わいが嘘のように静かだった。
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諸般の事情で、1日でお参りしたが、
それぞれにゆっくり詣でるべき神社だった。

いや、私は、信仰心は希薄だし、
パワースポットにも興味はない。

それでも、昼なお暗く、
夏でも涼しい神社の杜には癒される、気がする。

引退したら、こういう小旅行を趣味にしてみるか、
などと、爺臭い思いが頭をよぎったりした。

まだ、早いって。







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シ:また百日紅の季節なのね。

ピ:そうね、何もする気にならないのよね。

シ:そうなのよね、なんかだるくって。

ピ:どうせ何もしてないんだけど。

シ:まあ、そうともいうわね。




ピ:はあ。ちょっくら、大きいのと遊んでやろうかしら。

シ:あの、尻尾のない大きなヤツね。

ピ:ときどき、食事に誘ってくれるし。

シ:律儀ねえ、まかせたわ。私はもう少し寝てるわ。




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ゴディヴァのチョコレート、
って、思うやんか、普通。

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キャンドルなんよ、
実は。

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よく見ると、確かに箱に記載されている。
やられた。やるな、ゴディヴァ。

きっと、チョコレートの香りなんだろうな、
火をともすと。

知らんけど。