日本酒のお話。特にこだわりはないが、相性としては「純米」がいいようだ。今回は伊丹の『大手柄』と岐阜の『雪中寒梅』。ともに上撰。『雪中』の方が日本酒度が3ポイントほど高く、米の香りも濃いようだ。

実は、あまり日本酒は飲まない。燗酒はほとんど口にしないが、夏の冷酒は好物だ。それでもやはり日本酒といえばこれからの季節だろう。和食のときなど日本酒でなきゃ!という機会も増える。

それにしても醸造用アルコールを使わないというだけで、必ずしも「特別大吟醸」のような最高級のものではなくても美味しく、次の日にも残らないこの身体って、ある意味燃費がいいのかも。
a0022024_1120358.jpg

海洋冒険連続ドラマの主人公の姓である。名はホレイショ。邦訳題名は『海の男/ホーンブロワー』。原作は戦前にすでに発表されている。『マスターアンドコマンダー』でもしみじみ思ったが、アチラの海洋冒険モノは、手抜きがない。本当に帆船を海に浮かべるし、もちろん模型を使っているところもあるが、違和感がない程度に抑えてあるのがえらい。まあ、浄瑠璃の伝統のあるわが国においては、特撮モノのお約束でもその気にはなれるのだが・・・。

で、われらがホレイショ。ちょっと暗いが、男性の私が見てもなかなか良いオトコなのだ。その主人公が17歳で海に出てからさまざまな苦難を乗り越えて成長するという、いわば「教養ドラマ」だ。NHK-BS2で見て以来はまっている。今は、原作に挑戦中。

今回の原作は、大英帝国黄金期が舞台のいわば大河ドラマで、初期の巻は30年以上前の出版になる。ネルソン提督も出てくりゃナポレオンも登場する。文庫でざっと20冊。その中から映像化された部分をピックアップしても8冊。一仕事になりそうだ。ワイングラスを傍らに優雅な読書のときを持ちたいものだ・・・。
勝利の美酒というと日本では優勝後のビールかけが一般的だが、なんだかケチ臭くはないか?こういったときは何が何でもシャンパン!である。そう!F1の表彰台で繰り広げられる「シャンパンファイト」を見よ!

で、ミューズレネタである。今回、F1御用達Mummのミューズレがコレクションに加わった。正しくはどう発音するのか不明なので原語のまま記すが、バランスのとれた爽やかな軽いシャンパンだった。

ミューズレ1個では寂しいので、椅子と蛙も並べてみた。

それにしてもあのマグナムボトル、どれくらいが勝利者ののどを通るのだろうか?貧乏性の酒飲みとしては、はなはだ気にかかるところではある。

a0022024_1161634.jpg

いや、私が怪しい格好をするのではなく、つまり「西洋時代劇」が好きなのだ。先日も『タイムライン』から『ロック・ユー』を見た、と書いたが、これもよかった。いわばシンデレラボーイ物語で、80年代のロックの名曲が流れ、ヒロインのコスチュームは時代考証無視!でも、楽しい。驚いたのは、『マスターアンドコマンダー』でクールな医師役のポール・ベタニーが、調子のいい紋章係役で現れたこと。

『アマデウス』でハプスブルグ帝国の皇帝だったJ・ジョーンズが『レッドオクトーバーを追え』でエンジニアをしていたり、『スターウォーズeps.IV』でピーター・カッシングがターピン総督ででてきたのも驚いた。彼は、クリストファー・リーのドラキュラを追う博士がはまり役だと思っていたからだが、そのクリストファー・リーも『ロードオブザリング』ではサウロンとして登場。『ロード・・』は、中世とも古代ともとれるファンタジーだが、『アーサー王』系のファンタジーも含めてコスチュームプレイははまれるのだ。

コスチュームプレイといっても時代の幅は広いのだが、『トロイ』や『ベン・ハー』の古典古代から『キング・アーサー』『タイムライン』などの中世、『王は踊る』『アマデウス』のロココ、『マスコマ』や『ホーンブロワー』の近世までほぼ守備範囲だ。

困った。映画の話で収拾がつかなくなった。『ホーンブロア』まで語るとキリがないのでまた次回に。
何を隠そう私は酒飲みである。一番相性がいいのは、ワイン。中年オヤヂのワイン党なんてうさんくさいことはなはだしいが、身体に合っているから仕方がない。実際、ワインで二日酔いをしたことは皆無なのだ。

で、オヤヂらしく薀蓄をたれる。といってシャトーやヴィンテージを熱く語るのではなく楽しみ方を、である。私自身1本数万円のワインはありがたく頂く。が、3000円のワインが20本買える!デイリーなら数十本買える!一月は十分楽しめる♪と考えてしまうから高級ワインも立つ瀬がないのである。

エチケットとか呼ぶらしいラヴェルをコレクションする。あれは羨ましい。しかし、ワインの履歴がわかれば、ちょうど本棚をのぞかれたように人となりがわかるような気がするのだ。私には出来ない。いや、単に面倒だからだ。生まれ年のヴィンテージとか、大枚をはたいた高級ワインは、はがして集めていたこともあるが、続かなかった。

そこでミュズレである。シャンパンなどの泡系ワインのコルクを押さえてあるアレである。これは抜栓すれば手に入り(つまりレストランでも無心しやすい)小さくてコメントなども裏に一言書くだけで済む(笑)これは続いた。アクセサリーボックスを転用したコレクションケースまで手に入れて、現在シャンパンで34点、カヴァ・スプマンテ・クレマンで26点が集まった。これは「種」で、実際に飲んだ数はもちろん数えていない。

探してみればミュズレ専用の展示額まであるようだが、私としては飾って人目にさらすよりも、同好の士と語る折の話題のひとつとなるほうが好ましい。本来、イヤリングなどのアクセサリーを保管するケース(40ブース)らしいが、女性は40個もアクセサリーを持っているものなのかと思うとちょっと恐ろしい気もする、って、それだけミュズレを集めた私にほざく資格もないか。
a0022024_11502915.jpg