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AIがプロ棋士たちに勝つ時代になった。
まだまだ強く、賢くなるだろう。

では、その先には何があるのか。
シドニアの騎士』で思い出した。
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『攻殻機動隊』の登場キャラ、『タチコマ』。
AI自らが判断する「思考戦車」という位置づけ。

シリーズを通して、AIの思考が発展し、
「意識」を持つのでは、というテーマがある。

警察組織の命令系統にあって、
それはプログラム通りなのかもしれない。

しかし、ストーリーの後半では、
そこに「自己犠牲」や「愛」が見え隠れする。

そこでは、「ゴースト(魂)」という言葉で、
「自我」や「心」にあたる概念が語られる。

で、『シドニアの騎士』だ。
未知の生命体に捕食された星白閑(ほしじろしずか)。

ところが生命体、エナ(胞衣)は閑をコピーした。
そこに閑の記憶や意識は再現されるのか。

12話まででは、それは、否定されている。
しかし、どうだろうか。

捕食したものの遺伝子を再現できるという設定なら、
意識や自我の再現の可能性も否定できないのではないか。

AIが知識や情報を並列化したさきに何があるのか。
そこに「自我」が生まれるのか。

『2001年宇宙の旅』『ターミネーター』など、
自我が「生まれる」という仮定のSFはおおむね悲劇だ。

しかし、明るい未来が期待できないことこそ悲しい。
AIともうまく付き合っていきたいものだ。

とりあえず、私の老後の介護とか。
よろしくね。












いや、秘密、というほどではない。
アニメにはシーンがあったし。

でも、どうしてもいまひとつ納得いかなかったことが、
今回、無事、解明された。





例によって一般人スルーネタにつき、More へ。

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らじゃ~!
(ぶぉ~ん・・・。)
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いや、この記事、一般の方は、スルーしてください。
かなりマニアックですから。



怖いもの見たさのあなた、覚悟の出来た方のみ More へ。

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クリスマスには玩具ネタ、というわけでもないが、つい。
先に完成させた「タチコマ」の光学迷彩ヴァージョン。
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光の干渉と屈折を利用して「透明」になる、
という現在研究開発進行中の技術が完成し応用されている、という設定。

アニメでは、人間の登場人物も忍者のように姿を隠すが、
微妙に残像を残したり、なんともリアル。
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それを、プラモデルでどう再現するのか、興味があった。
箱を開けてみると、想像通り全部品が、透明プラスチックで構成されている。

はて、困った。下手にヤスリをかけるとせっかくの「透明」が白濁するではないか。
通常は、その上からカラーリングを施すので遠慮なくヤスリをかけてなめらかにする。

いわば、ヤスリをかけたあとを塗装でごまかすのだが、
透明プラスチックだとそのテが使えない。

鋭利なカッターで正確にパーツを切り取るしかないか。
正月休みの楽しみが増えた。

にしても、あれから1年が過ぎたんだなあ。
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アニメ攻殻機動隊の愛すべきキャラ、思考戦車タチコマ
思考戦車というが、声は、いわゆるアニメ声。

ストーリーは、近未来の電脳ハードボイルド(死語か)アクションだが、
彼らが出てくると和む。

人工知能も人格を持ちうるか、という大命題にヒントを与え、
劇的な最後を迎える。

その目覚まし時計、だが、目覚まし時計としては使えないな。
セットや解除が面倒すぎる。まあ、そうして目覚めるのも方法か。

ボタンを押すといくつかの台詞を喋る。
アニメチックにデフォルメされているが、やはり和む。

和み系、癒し系の玩具、ということで。
オチは特に無し。
届いて二ヶ月、ようやく「タチコマ」が一応の完成。
カラーリングなど不本意なところもあるが、キットは、完売で追加入手は不可能。

『攻殻機動隊』のようなアニメが、広く支持されるのは、喜ばしい。
メカとアイドルキャラ頼りのSFとは違い、峻厳な批判精神がある。

ちょうど今、ケーブルで『新世紀エヴァンゲリオン』を再放映している。
印象深い作品だが、惚れこむことはなかった。

『銀河英雄伝説』のように劇中音楽にクラシックを多用し、私もヘンデルの『メサイア』の終曲「アーメン」の荘重なフーガがTVから流れてきて引き込まれてしまった。が、そこまで。

壮大でユニークな世界観を持った作品だけに残念だが、登場人物に魅力を感じない。
才能だけあって未成熟で激情的な14歳は疲れる。

いや、『ガンダム』にしてもそうだが、子供を主人公にするのはかまわない。
子供に未来を託すのも異論はない。「ニュータイプ」も結構。

たとえば、『ガンダム』のアムロは、H.ヘッセの『デミアン』のような少年の成長の物語、
いわゆる「教養小説」として見ることができる。それはそれで、いい。

しかし、主人公の未熟をかばうのはともかく、安易に容認してはいけない。自覚させよ。
「ゆとり」と「個性」の無節操な尊重で学級崩壊は生まれたと思う。

成功者には大変な努力と更に大変な幸運が必須条件であるのに、
無責任に夢だけを追わせた結果、ニートばかりが増えたのではないか。

周辺情報と設定は、まばゆいばかりに絢爛豪華で個の内面描写は精緻だが、
『エヴァ』は結局大事な部分は逃げたと思う。

いや、もちろん、永い間自分の中の子供の部分で苦労し、ようやくネクタイを汚さずカレーうどんが食べられるようになった中年の戯言ではある。

でも、激情にかられたアスカがクールなレイをひっぱたくシーン、
あれだけは二度と見たくない。(正確には殴打の直接シーンはないのだが。)



恥ずかしながら More に画像をアップしました。

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『攻殻機動隊』というアニメに登場するメカ、「小型思考戦車」の名前。
その1:24スケールのプラモデルが届いた。自分へプレゼント。

先の『サムライ7』の帯に放送されたので、なにげに見ていて、はまった。
2030年という近未来のテクノロジーの可能性がどうたら言わない。精神性が重い。

たとえば、主人公が高度に電脳化、サイボーグ化した自分の記憶や存在理由に苦悩したり、このタチコマの人工知能が、ついには、「自我」のような感覚に目覚めたり。

目を奪われる画像の美しさ、ドラマチックなストーリーの奥に、
いまどき流行らない言い方だが、「実存主義的諸問題」を内包している。と見た。

ネタバレになるので多くは語れないが、実はこのタチコマ、ストーリーの最終場面で、
自らの「自我=意思」で上官である人間を守るため自らを犠牲にする。

洗脳された末の自爆テロなどではなく、「死」さえも自らの知能の発展途上における、
情報の蓄積として欲するがごとくに、期待と憧れまで持ちつつ、自らを破壊する。

自我や生命の扱われるアニメなども増えたが、
『攻殻機動隊』は、毎話見終わるたびにしばらく考え込んで動けなくなった。

ところで、このプラモデル、接着剤を使わないタイプらしいが、
ガンプラ(ガンダムプラモ)同様の完成度を期待していいのだろうか?

キャラクタープラモの場合、プラスチックの成型に難があることが多く、
以前の「SAVOIA S.21」(『紅の豚』ポルコ搭乗機)でも苦労した。

塗装もキチンとするとすれば、大仕事だが、「タチコマ」はちゃんと作りたい。
「無償の愛」を自然に示してくれた彼らに、ぞっこんなのだ。


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