令和71215日 月曜日 曇り

35/39 K院長の触診、問診。

放射線治療は、今週で終わる予定なので、今後のことをたずねた。

スケジュールが合えば、年内、年末に1度診察。その後、3か月ごとに2回、半年ごとに2回診察があって、その後PET検査という流れらしい。


先はまだ遠い。



令和7年12月16日 火曜日 晴

36/39 K院長の触診、問診。

触診問診は、いつも通り。


頑張りましたね。もうひと頑張りですね。


看護師さんも労ってくれるが、まだ、3回残っている。



令和71217日 水曜日 曇り

37/39 Y医師の触診、問診。

いつもの通り。

特に変わったこともない。



令和71218日 木曜日 晴

38/39 K医師の触診、問診。

K医師、初の触診。

当然かもしれないが、K院長、Y医師と面白いほど同じ。

前回の約束通り膀胱炎の薬を処方してもらう。


安堵。



令和71219日 金曜日 晴

39/39 K院長の触診、問診。

いつも通り。特に変わったこともなし。


いよいよ最終日ですね。

いや、よく頑張りましたね。

でも、もう少しお付き合いいただきます。

1226日に予約。


これから5年くらいはお付き合い願います。経過観察です。


御意。


こうして、私の放射線治療は終わった。



令和71224日 水曜日 雨、時々曇り

県立N病院で血液検査、尿検査と泌尿器科受診。

Y医師の診察

1時間ほどで血液検査の結果が出た。

すべての数値が基準値内。

それは喜ばしいことではある。

ただし、前立腺がんの指標となるPSAは、1.178

上限:2.700、下限:0.000なので、これでも一応、合格。

9月の数値が、5.737、そもそも最初に問題となった、4月の数値が14.750であることを思えば、上々の数値であることは確かだ。それでも、「0」ではない。「0」はあり得ない数値なのだろうか。

57日間休みなく通い続けて39回も放射線治療を受けた患者としては、「完治」という言葉が欲しかった。思い切って、Y医師に聞いてみた。

完治ということにはまだなりませんか。


Fさん(私)の場合、数値的には、8割強完治ですが、10数パーセント、悪さをする細胞があるかもしれないということで、4月にまた検査します。


Z世代と「強」について議論するつもりはない。ざっくりと8084%ということだろう。敵は1519%か。なかなか手ごわいな。ということで、次はエイプリルフール41日に検査となった。

外科的観血的治療と違い、放射線治療によるがんとの闘いにゴールはないのかもしれない。



令和71226日 金曜日 雨、雪、曇り、晴

Mキャンサークリニック、K院長の触診、問診。

いつも通り問題なし。

「完治」について、聞いてみた。

外科の全摘などと違って放射線治療には「完治」というゴールはないのでしょうか、と。


あります。県立のY先生のおっしゃった8割強というのは、1.178で立派な数値ですが、放射線治療の場合は、ここから16週間ほどかけて、まだPSA値は、下がります。1.000も切ってきて、0.008とか0.007。この辺りまで来ると、「0」といっていい値です。測定機器の精度が高いので、小数点以下三桁まで数値は出てきますが、誤差というか「0」です。ここからもうがんにならないかというと、それはまた別の問題ですが、春ごろには、完治になるでしょう。私の経過観察は、新年、第3週に来てください。年末年始、もう、お酒もいいですよ。大丈夫でしょうけど、無茶はしないで下さいね。


それが、聞きたかった。そして、それも聞きたかった。



『癌日記』、「8割強」の完治ということで、これからは、もう少し間隔が空くと思います。そこで、放射線治療の終了とその後の血液検査の結果をもって、一応の「了」として、筆をおくことにします。


実はこのところ、お目にかかった意外な方から、お見舞いの言葉をいただくことが続いています。拙ブログをお読みいただいているということで、穴があったら、否、掘ってでも隠れてしまいたい気持ちです。


長期間駄文にお付き合いいただいた皆様。心よりお礼申し上げます。皆様の、皆様のお近くの方々のささやかでもお役に立てたとしたら幸甚です。


2025年は暮れようとしています。来る2026年も皆様にとって素晴らしい1年となりますように。皆様のご多幸とご健康をお祈りします。


ありがとうございました。

(桜の頃には、最終的な「完治」の報告ができるように(できるだけ)おとなしくしています。)

癌日記 温室育ちの雑草の眠れぬ夜 その34_a0022024_15063565.jpg
            メリークリスマス!


# by hirorin330 | 2025-12-26 15:13 | 日常

放射線治療も最終週を迎えている。先週は、特に変わったこともなく、この癌日記も息切れかな。とはいえ、クリスマスも近い。それだけで気分は明るくなる。と、自分に言い聞かせてもいる。

癌日記 温室育ちの雑草の眠れぬ夜 その33_a0022024_16165683.jpg

令和7128日 月曜日 晴

30/39 K院長の問診、触診。

特に何もなし。


令和7129日 火曜日 曇り

31/39 K院長の問診、触診。

特に何もなし。


令和71210日 水曜日 曇り

32/39 Y医師の問診、触診。

特に何もなし。


令和71211日 木曜日 曇り

33/39 K医師の問診。

カレンダーを見ながら、

ギリギリもう1回ボクの担当がありますね。

そのときに、次の薬の処方も考えますね。

ありがたい。

ベオーバとタムスロシンは私の心のよりどころだ。


令和71212日 金曜日 曇り

34/39 H顧問の問診。

いつも通り。週末の休養をすすめられる。

あと五回。


癌日記 温室育ちの雑草の眠れぬ夜 その33_a0022024_16165127.jpg



# by hirorin330 | 2025-12-15 16:21 | 日常

お墨付き

二十数回経験しても、膀胱の満タン具合がなかなかつかめない。先日、若い放射線技師にそう告げると、


Fさんは、膀胱が大きいですから、それもあるでしょうね。


え、大きいのですか。


マスク越しにもそうとわかる、『国宝』で主役を張っていそうなイケメンの技師は、しまったとばかりに慌てて補足した。


データと突き合わせてのお話ではなく、私のささやかな経験からですが、大きいですね。


お墨付きをいただいた。学生時代から鉄の膀胱と呼ばれていたという先日の話をすると、ウケた。他愛ない雑談で彼が叱られませんように。


ついに12月になった。あと3週、15回だ。

令和7121日 月曜日 曇り



25/39 K院長の問診、触診。

薬が効いている感じは強いが、不安定な膀胱炎の症状は、変わらない。ただ、毎回の問診と触診で安心感は得られる。

令和7122日 火曜日 曇り



26/39 K院長の問診、触診。

こういうと不謹慎だと思うが、院長とのちょっとした雑談が楽しい。


手前味噌ですが、と、10年連続でベストドクターズに選ばれているというお話を聞いた。


これは、ほかのドクターの推薦が基本の賞なので、いかに人間関係が大事か、ということでもあります。テレビドラマみたいな一匹狼はあり得ません。


なるほど、人当たりの良さと、聴く力、コミュ力は抜群だ。

癌日記 温室育ちの雑草の眠れぬ夜 その32_a0022024_23283839.jpg

令和7123日 水曜日 晴

27/39 K医師の問診。

相変わらず、触診はないのだが、症状と薬の説明はとても丁寧。



令和7124日 木曜日 晴

28/39 Y医師の問診、触診。

特に変化はないですね。

はい、ありがとうございます。



令和7125日 金曜日 曇り

29/39 K院長の問診、触診。


ゴールが見えてきましたね。


治療のゴールは見えてきても、がんをやっつけることができたかどうかは、まだこの先の検査次第ですよね、という不安を口にすることはできなかった。いい患者で居たいというより、厳然たる事実を突きつけられるのが怖いのが正直なところ。


とにかく、あと10回、やっとここまで来た。



# by hirorin330 | 2025-12-06 23:30 | 日常

もう、皆さんうんざりなさっていると思います。はい。また、膀胱と排尿のお話です。


若いころ私は、「鉄の膀胱を持つ男」と呼ばれていました。酒の席でトイレが遠いからです。ちょっと自慢でもありました。ちなみに留学中は、もっとすごい連中と出会っています。ドイツ人です。ものすごく飲んでもとくにトイレの回数が多いわけでもなく、翌朝8時にはシレっと研究室に居たりします。なので、私が今置かれている、1時間のトイレが我慢できない、というのは、控えめに言って悪夢です。


さて、新しい週が始まりました。



令和71125日 火曜日 雨

21/39 K院長の問診、触診。

膀胱炎と思われる症状が不安定で、一昨日は薬が効かなかった感じがした。夜中に3度目が覚めた。そう伝えると、引き続き同じ薬を同じ量処方された。

ちゃんと眠れないのが困りますよね。もう少し辛抱してくださいね。

そういわれると、薬を増やしてくれとも言えなかった。でも、次につらかったときには、こんどこそしっかり甘えるつもりだ。



令和71126日 水曜日 曇り

22/39 Y医師の問診、触診。

院長とY医師の診察は、必ず触診がある。当然といえば当然なのだろうが、チェックポイントは二人とも同じ。横になって、足を軽く曲げて聴診器でS状結腸の動き、触診で膀胱、鼠径部の腫れ具合をチェック。足をのばして脇腹。太もも内側。


特に問題はなさそうですね。


ありがとうございます。



令和71127日 木曜日 曇り

23/39 ラスボスH医師の問診。

看護師からの膀胱炎の症状を聞いて、


23回か、そろそろやね。

ちゃんと当たって、効いている証拠。ふっふっふ。


ちなみに、ラスボスのクリニックでの役職は「顧問」らしい。



令和71128日 金曜日 曇り

24/39 この日もH医師の問診。

放射線照射後、待ち時間10秒、診察20秒。

幾千の前立腺がん患者を診てこられたであろうラスボスからすると、下品な言い回しになるが、私なんか屁でもないのだろう。


週末は美味しいものをしっかり食べて英気を養って、来週、また頑張ってください。


仰せの通りに。

癌日記 温室育ちの雑草の眠れぬ夜 その31_a0022024_23430396.jpg
先日、庭の水道管が破裂して、大騒ぎでした。


# by hirorin330 | 2025-11-29 23:48 | 日常

令和71117日 月曜日 曇り

16/39 K院長の問診、触診。

いつもの通り。

令和71118日 火曜日 曇り

17/39 K院長の問診、触診。

特に変わったこともなし。

令和71119日 水曜日 曇り

18/39 Y医師の問診、触診。

特に変わったことはなし。


令和71120日 木曜日 晴

19/39 K医師の問診。

あいかわらず、触診はなし。薬の効果に関して、速攻眠れてます、という看護師からの報告を聞いて、よかったぁ!とびっくりするくらい喜んでくれた。


もともと前立腺が大きめだったみたいなので、早く投薬したかったんですよ。


過剰ともいえる反応とその一言で、実は少しコミュ力を心配していたK医師の評価は急上昇。

令和71121日 金曜日 晴

20/39 K院長の問診、触診。

 またもや膀胱のコントロールが上手くいかず、診察台を下された。それでも15分後にはばっちりでした、とほめてもらう。幼稚園児のように。

20回目。ついに折り返し点を過ぎた。この調子で頑張りましょう、と看護師に励まされる。

癌日記 温室育ちの雑草の眠れぬ夜 その30_a0022024_23300491.jpg


# by hirorin330 | 2025-11-24 23:30 | 日常