西へ、明石へ。 3
明石レポート第3弾。(最終回)
明石麦酒編。
日本全国、地ビールが増えたが、
明石にもあった。
「明石海岸」、「明石浪漫」、「悠久の刻」、「明石の君」、
そして、「明石たこビール」。
それぞれにゆかりのラベル。
明石海峡大橋、明石城、子午線の天文台、
源氏物語、そして、坊主めくり、か。
ピルスナー二種、ヴァイツェン、ブラウンエール、黒。
それぞれに個性的で美味い。
一番軽いのは、「明石海岸」。
明るい色なのにコクがあるのは「たこ」。
両者ともピルスナーだが、
個性は、わかれる。
「明石の君」は、小麦たっぷりのヴァイツェン。
花のような香りがいい。
「明石浪漫」は、私の好きなブラウンエール。
コクがあって、飲みごたえもしっかり。
「悠久の刻」は、行儀のいい黒ビール。
独特の甘みとコクのバランスがイイ。
醸造元には、酒蔵を改造したカフェもあるとか。
作りたてが飲めるというからうれしい。
ただ、飲むなら電車、電車となると小旅行。
またしても、時間と距離の壁。
でも、玉子焼きと魚の棚、そして明石ビール。
明石は、すぐにも再訪したい、魅力ある街だ。
ごちそうさまでした。
美味しうございました。