コクワガタ
2010年第2弾。
第1弾は、こちら。
実は、家人のなかにも昆虫が苦手なものが、
約1名、こっそり存在することが判明。
少なからずショックを受けたのであります。
野性人集団と自負していた我が家でさえこれです。
なので、今回も「More」を使います。
朝から玄関先で騒ぐ声がする。
見ると、コクワガタであった。
先に紹介したカミキリたちは、
どちらかというと「害虫」に分類されるが、
コクワガタは、元昆虫少年には、うれしい1匹。
最近は、ムシカゴなど常備していないので、
ちょうど頂いた大手饅頭の空き箱に一時確保。
大手饅頭は、好物なので、
コクワガタには、やらない。
カブトムシならガレージの片隅で飼育中だ。
その数、十数匹。
カブトムシの餌でいいなら育てることも考えたが、
単体ではかわいそう。
一宿一飯遊んでもらって、
翌日、お引き取りいただいた。
と、その夜、帰宅時。
我が家直近の交差点でイノシシと遭遇。
おお、久しぶりではないか。
思わず、声をかけた。
この時期だと一緒でもよさそうなものだが、
ウリ坊は連れていなかった。
放したコクワガタの礼に来たのだろうか。
「主(ぬし)」と言っていいほど立派だった。
特にここ数年、丘陵地帯に集合住宅が増え、
ヒトの人口密度があがってきた。
共存の努力は、
新参のヒトの側こそするべきだろう。
コクワガタもイノシシも
ヒトの都合で追いやってはいけないと思うのだ。
仲よくしてね。
今度はウリ坊も連れておいで。