夏休みの泡
泡は欠かせない。
昼から飲める数少ないチャンス。
といっても摂取量は減った。年齢か。
まずはシードル。
発泡性アップルワイン。
アルコール度数、数%なので、
ジュース気分で楽しめる。
あとは、カヴァ、クレマン、スプマンテ。
デイリーな泡々。
夏休み前半の特筆すべき泡は、
やはりシャンパーニュ。
タナザックのヴェニュス・ロゼ(右)と
クリスチャン・エティエンヌの2002年。
タナザックはボトルからして堂々たるヘヴィーボトル。
なのになんて可憐なエティケット。
淡いロゼからは想像しにくい複雑な味わい。
大人のロゼだ。
エティエンヌは期待通りの2002年。
すでにしっかりと熟成香があって完成された感じ。
次の10年、私は待てない。
どこまで化けるのか、楽しみではあるが。
もっとも、我が家のワインセラー(冷蔵庫)では、
ほとんどギャンブルになる。
潔く、ここぞという時に、空けるに限る。
ということで、今夜は何を開けようか。