フリック入力(flick input)
今更だが、思い込みは恐ろしい。
日本語入力はローマ字入力に限ると思っていた。
学生時代からタイプライターを使っていて、
キーボードに抵抗感がなかったのも問題だったか。
さらに、キーを繰り返し押さなければならない、
いわゆるトグル入力がうっとうしかった。
「どこそこ?」「ごろごろ」「もともと」のように、
「お段」が続くと、指の負担も相当なものだったし。
で、当たり前のように、何の疑いもなく、
キーボードでローマ字入力していた。
当然、ミスタッチもあった。
キーがあまりに小さいので、となりを押したり。
特に寝ぼけまなこがよくない。
まあ、いらっとして、すぐ目覚めるのだが。
と、先日、フリック入力を教えてもらった。
私のスマホにその機能があることさえ知らなかった。
フリック(flick)つまり、
キーを上下左右に「弾く」ことで、入力する。
なんと、便利な入力システムか。
すぐになじんだ。
指と一緒に首を振りたくなるのが難点か。
「あっち向いてほい」をしているような気分。
楽しくて、色々入力している。
スマホデビュー以来の9カ月を無駄にしたかも。
私からの駄メールが届いた方、大目に見てください。
子供が新しいおもちゃを与えられたと思って。