神戸あなご『韋駄天(いだてん)』 / 神戸市灘区中原通
美味しい穴子料理のお店があるよ、と。
食いしん坊な私は、早速行って来た。
家人3人を引き連れて。
家人たちとランチを食べる機会は、
考えてみると春休みくらいしかない。
お店の名は、神戸あなご『あなごや韋駄天』
阪急神戸線王子公園の南東400mほど、
水道筋商店街中ほどの北側にある。
店頭の水槽には穴子が泳ぎ、
店内の調理場では穴子が跳ねる。
江戸前ならぬ神戸前の穴子専門店。
駒ヶ林や最近は神戸空港の穴子が良いらしい。
お預けはかわいそうなので、
画像は手早く。
オーダーしたのは、穴子丼×2
焼き穴子御膳、蒸し穴子御膳と穴子のてんぷら。
カラッと揚がったてんぷらも美味しい。
けん制しあいながら分け合った。
これが、私のオーダーした蒸し穴子御膳。
小鉢は、蒸し鶏とポテトサラダ。
とろける蒸し穴子はとても美味しかった。
ので、御飯をおかわりしたら、
タレとのりをかけてくれた。
うれしい。
と、猛者が居た。
丼を食べた最年少家人がおかわりをした。
御飯でなく、丼を蒸しでもう一つ。
私の蒸し穴子が美味しかったから、だそうだ。
幸福そうに丼に顔を埋める家人4に、
鋭い視線が注がれる。
察知した最年少家人は、どうぞ、と丼を渡す。
家人2が満面の笑みで、それを、受け取る。
なんなんだ、こいつら。
やれやれ。
と、これで終わったわけではない。
同行しなかった家人3のためにお土産もゲット。
穴子の箱ずしと穴子の1本巻き。
帰宅早々手を伸ばす家人2と4。
慌てて家人3の分を確保したが、
もちろん私もいただいた。
箱ずしの蒸し穴はとろけるし、
1本巻きはまるごと穴子以外の具も美味しい。
お土産もしっかり美味しい。
なんだか幸福な昼食だった。
ごちそうさまでした。
M君、ありがとうございました。
大変美味しくいただきました。