金環日食
来週、5月21日(月曜)の朝、
日本で金環日食が観測可能という。
どちらかというと天邪鬼な私だ。
流行りものは意識的に背を向ける。
とはいえ、だ。
大阪で観測されるのは、282年ぶりだとか。
ちょっと待て。
282年前というと、江戸時代。
中御門天皇、徳川吉宗の時代だ、
というか、大バッハが大活躍している頃だ。
本州というくくりに広げても、
129年ぶりだという。
天体観測のために旅をするほどではないが、
早起きをするだけなら喜んで参加しよう。
ここで、軽くウンチク。
太陽を甘く見てはいけない。
下敷きにロウソクのすすは、やめた方が良い。
専用の遮光レンズを使った器具を手に入れよう。
それでも注意は必要。
あらかじめ、遮光レンズを目にあてて、
それから太陽を探すような慎重さがのぞましい。
さらに、実は、太陽は、意外に小さい。
等倍だと、がっかりするような大きさだ。
出来れば、拡大観測できる器具を手に入れたい。
私は、「TO-PLAN」の双眼鏡をゲットした。
近場で天文学単位のイベントが楽しめる。
横着者にはありがたいめぐりあわせだ。
たった数分の観測にもったいない、
そうお考えのあなた。
6月6日には、金星の日面経過がある。
金星が太陽面を横切るのだ。
こちらも、243年に2~4回とか。
次はない、そう考えようではないか。
そうそう。
そろそろ、てるてる坊主の用意もしようと思う。
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