サバス ブラジリアーノ / 神戸・ハーバーランド
神戸牛の街でシュラスコ、
ある意味、喧嘩売ってる。
いまだ、食べざかり育ち盛りの、
体育会系家人が満腹したと聞いた。
シュラスコとは、ブラジル料理で、
串焼きの肉等が、延々と供される。
失礼ながら半信半疑で出かけた。
梅雨の晴れ間の気持ちのいい休日に。
通されたテラス席で、まず、感動。
神戸観光のベストスポットではないか。
まあ、これだけでもいいか。
まだ、疑っている。
まもなく、陽気なスタッフが、
ソーセージの串をもって登場。
やはり、肉には期待できないか。
しかし、ソーセージはスパイシイでいける。
と、サーロインが来た。
慣れた手つきで切り分けてくれる。
バイキング形式で、
サラダとビーフストロガノフもゲット。
ふと、気付けば、外国語の方が多い。
それも、ポルトガル語。
リブロースの煮込みとチキンが来た。
シンプルな塩味のみだが、肉の味はいい。
豚もも肉。
これも美味い。
牛ランプ。
かなり美味い。
ソースは、胡麻、ビネガー、焼肉。
パクチー入りビネガーソースが気にいった。
牛もも肉を切り分けてくれる、
陽気なスタッフ。
牛もも肉。
これは、かなり美味い。
サーロイン、ランプ、もも。
フィナーレは、3牛肉そろい踏み。
「食べ放題」にうそ偽りはなかった。
下世話な話だが、これで1200円は驚き。
(ドリンク別)
と、眼の前で『コンチェルト』が離岸。
いいなあ。
『コンチェルト』は、毎日、
ランチ、ティー、ディナーのクルーズがある。
と、『ファンタジー』が後ろをすり抜けた。
2級小形船舶免許の私には、出来ぬ技。
いや、思いがけず、いいランチになった。
アイドルタイムまですっかりくつろいだ。
神戸、おすすめのランチ。
ごちそうさまでした。