接客のツボ

冬の間、風邪をひくのが怖くて無節操にカロリーを摂ってきたので、太った。先ずはウォーキングでも、と、スニーカーを探していた。例によってネットや通販カタログで。最近は、交換や返品にも柔軟に対応してくれるので、対面販売でなくても憂いなくモノを買うことができる。

ソニーの通販もその点では安心。年会費は若干必要だが、ソニーファミリークラブのVIP会員だと「VIPデスク」が専属で対応してくれる。キャッシュバックやマイレージを考えると、VIP会費は楽に元が取れる。さっきも、当方の曖昧模糊とした情報から商品を見つけ出してくれた。

3月の終わりか、4月の初めのDMにあった、ニューバランスのクラシック復刻モデルで、甲周りがサイズD、めずらしく Made in England 、色は、黒と茶、ベロのところにいつもの”NB”ではなく、500台のモデルをあらわす数字・・・。

一度電話を切り、10分ほどでズバリ見つけてくれた。一見なんでもないようだが、週に2~3通のDMやカタログが発送され、そのそれぞれに色んなジャンルの商品が載せられるので、「スニーカー特集」でもないかぎり、結構難渋するのではないかと思う。

で、そのカタログの再送も申し出てくれたが、おおむね気に入って目をつけていて、確認しようと思ったらカタログを紛失していた、という状態だったので即決注文した。小心で乗せられやすい、まあ、扱いやすいコンシューマーだ。

でも、「接客のツボ」は、こんなところではないだろうか。

たとえば、痒いところに手が届く、といっても、誰かの背中がむずむずしているように見えても、変に声をかけたり、ましてや掻いてあげるのではなく、そっと孫の手を差し出す、それもUSJ土産の「ターミネーターの手」だったりしたら最高、そんなところではないかと思うのだ。

つまり、適度な距離を保ちながら気配りは怠らず、さらに、サービスにちょっとしたサプライズや洒落があったら申し分ない、といったところか。いや、まあ、思いつきではあるけれど。

参考資料




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残念ながら関節は動かない。
by hirorin330 | 2005-04-23 15:29 | 日常