ウィスキーマリアージュセミナー / サントリー
ウィスキーマリアージュ、ようするに、
ウィスキーと食事の相性と提案のお話。
大阪・梅田のグランフロントにある、
サントリー・ウィスキー・ハウスで開かれた。
案内された、席につくと、そこには、
3種類のウィスキーが用意されていた。
響12年、白州、山崎、各1ショット。
それに、ミネラルウォーターと紙コップ。
それぞれのウィスキーの解説があり、
ストレートと1:1の水割りを楽しむ。
続いて、料理が運ばれてくる。
ちょっとしたオードブル。
響の水割りに合わせるのは、
厚揚げの味噌チーズ焼き。
白州には、真蛸の燻製マリネ。
山崎には、パテ・ド・カンパーニュ。
なるほど、確かにうまい組み合わせだ。
さらに、水割りとハイボールも届く。
なるほど、これが推奨される濃さか。
そして、料理がもう一皿。
豚ロースのローストとエビカツサンド。
どちらも一口だが。
いや、ここまで飲むと、いい気分。
強い酒に弱い私だ。
とどめはデザート。
山崎18年とクレームブリュレ。
ウィスキーに浸したスプーンで一口。
嗚呼、美味哉。
街のバーで受けるレクチャーのほうが、
正直なところ、内容は、濃いと思う。
が、こういう飲み比べ食べ比べの機会は、
やはりうまく考えられていて、楽しかった。
下世話な話だが、これで、3000円だ。
人件費を抜きにしても、利益は出まい。
お店のアイドルタイムの有効活用、
といえなくもないが、やるなあ、サントリー。
というわけで、昼間っから、
ウィスキーを楽しんだことであるよ。
お土産にいただいたグラス。