お土産 / アンリ・シャルパンティエ


小学校1年のときから知っている、
大学の後輩でもある青年が尋ねてきた。

もう少し実情をバラすと、
中学以来の同級生の子息。

大学4年間アメリカンフットボール部で、
今年、就職したと聞いていた。
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いつもお世話になっているんで、
と、就職先の製品とともに来訪。

ど定番で悪いんですけど、
ボク、今、この部署にいるんで。

と、くれたのは、確かにアンリの定番、
フィナンシェとマドレーヌ。
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フィナンシェ上等、マドレーヌ好物。
それ以上に、気持ちがうれしいではないか。

おっちゃん、胸が熱くなったよ。
ありがとう、遠慮なくいただくよ。

アンリ・シャルパンティエは、学生時代、
芦屋警察前の1店舗時代から知っている。

そのころから、フィナンシェとマドレーヌは、
名物で、今も味が変わらない。

会社は大きくなっても味が落ちる例も多いが、
アンリ・シャルパンティエの菓子は、ど定番。

いまでも、困ったときの、アンリ頼み、
として、お遣い物に、自家消費に世話になる。

それに、西宮酒蔵通りのしゃれたショップに、
ふらりと食べに行くこともある。

いつ行っても、定番商品とともに、
新しいお菓子が並ぶ。

消えてゆく洋菓子店も多い激戦区から、
全国に伸びた企業には、きっと理由がある。

心なしか、学生時代からさらに凛として、
立派な社会人になった彼が、まぶしい。
by hirorin330 | 2014-06-15 18:40 | スイーツ