御影高杉のケーキ
アルコールでさえ仕事中でも、せっかくだから、と開けかねない私をよくご存知だ。
TVの露出も多く、いわゆる有名店だが、よく考えてみるともう何年も店を訪ねてはいない。
「スイーツ激戦区」に住んでいることを再認識した。ちなみに本店は、阪急御影駅海側すぐ。
洋梨の何か、イチゴショート、ハチミツの何か・・・。
ケーキ屋さんのカタカナに弱いのは、私だけではなかったと安堵。
朝食が9時前で昼食が13時前だが、夕食は、下手をすると22時になる。
早くても20時前後だから7時間以上の空白というか空腹は、不健康かもしれない。
間食をしなくても平気なのは、ダイエット上ちょっとアドヴァンテージかな、とも思っていたが、
こういう差し入れは大歓迎だ。素直にうれしい。
「洋梨の何か」
「イチゴショート」
「ハチミツの何か」
お持たせにどうこう言うのは、失礼だが、困惑してもいる。
美味い。し、きれい。で、洗練もされている。が、残念ながら私の1番ではない。
美味しく美しいのは当たり前。しかも、消費者は飽きやすい。厳しい世界だと思う。
そして、滅多なことで感動しなくなっている自分は、やはり少し哀しい。
じゃあ、どこが1番かというのもムツカシイが、5本の指なら入るかな、という感じ。
学生時代、初めて『アンリ・シャルパンティエ』のケーキを食べて感動した私はもういない。
そういえば、2号線BMW芦屋の向かいに『アンリ』の新しい工房とショップができていた。
近いうちに行かなきゃ。探究心だけは、いつも旺盛なのだ。