N54B30A / BMW

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「N54B30A」は、
愛車のエンジンの形式番号。

よく回って、低回転からターボが利く。
なので、高出力だが、扱いやすい。

その、愛車が、車検から帰ってきた。
いつものように違和感とともに。

18歳で免許を取得して以来、
14台の車とかかわってきた。

いつも、どんなクルマも、
車検帰りは、ちょっとした違和感がある。

自分に懐いていたはずなのに、
白々しくなって帰ってきた感じ。

今回の代車は、電気自動車だったので、
違和感は、さらに大きい。

まず、信号待ちで軽くドキリ。
ブレーキのタイミングがかすかに遅れた。

電気自動車では、回生ブレーキを使うので、
制動力は発電にも回される。

アクセルペダルから足を話した瞬間、
相当な制動力でブレーキが利く。

ちょうど、昔のマニュアルミッション車の、
セカンドギアのような感覚、と言えるか。

つまり、安定した運転には、
右足首の微妙なコントロールが必要になる。

原理的には、愛車もマニュアルと言えなくないが、
ギアは滑らかに変化するので、快適。

それに関連して、ついメーターに目が向く。
発電状態を確認するために。

もちろん、ウチの子にはそういう計器はない。
それだけ、燃費を意識していたということだろう。

懐かしいなあ、「i3」
愛車がツンデレ気味なので、余計に。
by hirorin330 | 2015-08-29 23:42 | クルマ