森田りえ子 画文集 『オンナマエ』 / 求龍堂

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森田りえ子さんの日本画が好きだ。
あえて、さん付け。



女にあって男にないコトバ「女流画家」
男にあって女にないコトバ「男前」
媚びない、偉ぶらない、くじけない、
女が女に惚れる女性を「オンナマエ」と名付けました。



画文集のあとがきで森田さんは、
そう書いておられる。

特に菊を描かせれば、こう言ってはなんだが、
病的なまでに繊細で華麗な華が印象的。

そして、森田さんが描く女性は、
凛として、まさにオンナマエ。

いつからだろう、
女性に男前という言葉が使われるようになったのは。

もちろん、ほめ言葉だが、
少々、力強過ぎる気がする。

その点、オンナマエは、いい。
凛としながら優雅さを感じる。

舞子さんや半裸の女性にドキリとしながら、
気高さに打たれ、目が離せない。

先日、念願かなって個展に出かけた。
やはり目が離せなかった。

次の展覧会が、もう待ち遠しい。
by hirorin330 | 2016-06-21 12:31 | 趣味 | Comments(0)