氷結 パイナップルクーラー

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お馴染み『氷結』の季節限定商品。
軽く甘みが勝った爽やかなドリンク。梅雨の晴れ間にもぴったり。

実際、私は、この「季節限定」というのに弱い。
今を逃しては大変、という浅ましい根性も確かにあるだろう。

が、だ。
ここで、あえて自己弁護をさせていただく。

古来日本人は、季節感を大切にしてきた。(大きくでたぞ。)
たいがいの農産物が通年で出回るようになっても大事にしたい感覚がある。

「旬」だ。
魚介類はもちろん本当は動物の肉だって旬はある。

たとえば冬のジビエ。寒い時期の野鳥や猪はやはり美味い。
生命の営みの中で人間が獲得した財産ともいえる知恵、それが「旬」だろう。

そう思うと、コンビニで見つけていそいそとカゴに入れるのも恥ずかしいことではない、
という気がしてくるから不思議だ。いや、まあ、一人合点というヤツだろうか。

ところで、このパイナップルという果物。
最近のは、やけに美味しい。

子供の頃のパイナップルは、口の粘膜が溶けたり、
まず、第一、最近のように甘くなかった。

今のもタンパク質分解酵素がなくなったわけではないと思うが、
普通にスーパーで売ってるパイナップルが美味しいし、口も痛くならない。

日本の商社あたりが、涙ぐましい努力を重ねてくれたのだろうか。
素直に感謝したい。

実は、ピニャコラーダとか、パイナップルジュースを使ったカクテル、好きなのだ。
あ。結局、またアルコールのお話に戻ってしまった。お粗末。