ノンフライごまこんぶ / 無印良品

揚げ物ってどうして美味しいんだろう。
ふと、思いつくだけでも、キリがない。

ビフカツ、豚カツ、ミンチカツ。
唐揚げ、天婦羅、ゴマ団子。

お菓子だってそうだ。
ドーナツ、ポテチにポテトフライ。

昔、曹洞宗大本山永平寺で精進料理を食べたときも、
五根を断つという料理の中で、昆布の唐揚げの美味かったこと。

油だ、あぶら。
常温で固体ならば、脂だ、アブラ。

脂は、肉月に旨いと書く。
昔から旨いに決まっている。

医学的には、遠い昔、氷河時代など太古のご先祖様たちの
飢餓の記憶によるのだという説を聞いたことがある。

ご先祖さまが残してくれた素晴らしい習慣、生活感覚といえよう。
メタボの心配くらいで、ないがしろにしてはイケナイ、と思うのだ。

なんて、強がりばかり言っては居れないのが、わがウエスト。
カップ麺もノンフライしか食べないようにしている。

袋麺にしてもそうだが、茹でた麺は、アブラで揚げて水分を飛ばし、
乾燥麺にするのが手っ取り早いのだろう。

と、どうしても、カロリーは高くなる。
最近は、フリーズドライ麺などももてはやされるようにもなってきた。

新福島の『Kusumoto』さんでは、じっくり時間をかけて水分を飛ばした、
アブラで揚げない野菜チップが出されることがある。

物凄く手間と時間がかかると思う。
が、美味いのだ、これが。

で、これ。
無印良品のノンフライごまこんぶ。
ノンフライごまこんぶ / 無印良品_a0022024_18374814.jpg

ツマミにぴったり。
というか、一度開けると、なくなるまで止まらない。

アブラで揚げてなくても香ばしくて軽い食感。
オマケに低カロリー、らしい。

最後は、袋を逆さにして、口に粉を流し込んだり。
ああ、はしたない、なんて、言ってはみるが・・・。
by hirorin330 | 2008-03-09 18:41 | 日常