G10 水族館モード
ようやく水族館デビューを果たした。
いつもは、スマスイ(須磨海浜水族園)で癒されるが、
今回は、大阪・海遊館。
まずは、大水槽。
ジンベエザメ。
何せじっとしてくれない。
背後の写り込みもふせぐのが大変。
何もできず、あたふたする間に、
悠然と泳ぎ去るジンベエザメ。
思いのほか俊敏に泳ぐ姿に唖然。
マンボウ。
いつもは、ネットに守られた水域で、
浮遊物のようにふるまうのに、餌までねだる。
タカアシガニの水槽に居たのは、
なぜか期間限定展示という、タチウオ。
「太刀魚」かと思えば「立ち魚」でもあった。
日本刀を思わせる銀鱗の輝きは神秘的。
総展示数の半数を占めるという、
万単位のイワシ。
きっと墓の下の本人は不満だろうな。
ナポレオンフィッシュ。(メガネモチノウオ)
どこの水族館でも必ず探すのがクラゲ。
まんまの名前、アカクラゲ。
時間が許せば何時まででも眺めていたい。
ああ、クラゲがうらやましい。
おまけ 1
水槽の素材見本、アクリル。
おまけ 2
タイトル「虎視眈々」
だんだん近づく、右の方の小さな影。
狙っている。
バックヤードツアーの集合時間が来たので、
最後まで見届けることはかなわなかった。残念。
そのバックヤードツアーは、靴の消毒から始まって、
ジンベエザメのえさやりも見学できる、75分のツアー。
ただし、撮影は禁止。
カメラ、手荷物は、ロッカーに預ける。
後半は、通常ルートのガイドツアーになるが、
須磨とは違った面白さがあって、なかなか良かった。
4月に生まれたというコツメカワウソの赤ちゃんが人気。
人垣が十重二十重。で、いい画像はなし。
結論から言うと、水族館モードは、賢いかも。
何も考えずにある程度美しく撮れる。
が、動きが素早い対象には、
シャッター速度が対応できない。
一年使って、まだこれだけしか使いこなしていない。
なんだか、なさけないなあ。